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ライブを聞いたせいもあるけど、
主人公の歌う“あまっちょろいラブソング”が
頭から離れない。

夢と現実の折り合いをどうつけるか。
これって普遍的な悩み。

でも、高度経済成長期なら、
とりあえず夢を目指してがむしゃらに頑張っても、
ご飯を食べさせてくれる
家族や親戚、ご近所さんがいたかも。

バブルの頃なら、
とりあえず頑張ってみて、
ダメだったら就職口はいくらでもあった。

今は…失敗した人間に未来はない。
そんな空気が蔓延してる。
昔みたいに、開き直って
「社会が悪い」なんていうと笑われてしまう。
少し前に「自己責任」ていうのが流行ったけど、
とにかく何でも「自分が悪い」「自分のせい」で
内に内に向いていってしまう。

その結果、精神科が大繁盛するわけだ。

バンド仲間から
「自分らしさを破らなきゃだめだ」と言われ、
でもできなくて、
昔作った曲を「あまっちょろいラブソング」と自己否定して
バンドを辞めた主人公。

それでも何か物足りない、
淡々とした日々を過ごしているときに起こる2つの出来事。

夢を諦めきれずに、
少しずつでも音楽を続けているおじさんに再会したのと、
昔のバンド仲間の自殺未遂。

この2つの出来事を経て、彼女はある決意をする。
それは、「あまっちょろい」を肯定すること。
胸を張って「あまっちょろいラブソング」を歌っていくこと、
夢を諦めないこと。

これが彼女なりの抵抗のかたち。

「あまっちょろいラブソング」は、
彼女なりのプロテストソングであり、
監督からの、夢を諦めない人たちに向けた応援歌だ。

(S/N)

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