上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


sub1.jpg
©2015 NIKKATSU,So-net Entertainment,Ariola Japan

『知らない、ふたり』2/12(金)まで公開

 「好き」ってほんと、むずかしい。

これは、今回紹介する今泉力哉監督最新作『知らない、ふたり』のキャッチコピーです。サッドティーの例を挙げるまでもなく、いまや今泉監督と言えば、恋愛群像劇の名手と言って問題ないと思うのですが、今回の『知らない、ふたり』や『サッドティー』の「ちゃんと好き」って、どういうこと?というキャッチコピーの通り、「好き」って一体何なのか?という問いを続けてきたのだと思うのです。

誰かのことを好きだけどその想いを伝えることが出来なかったり、恋人がいるのに他の人を好きになってしまったり、なかなか結婚に踏み出せなかったり・・・そんなお互いの想いを“知らない”男女7人の物語が描かれるわけですが、おそらくこの映画を最後まで観ても、「好き」って一体何なのか?という問いに対する答えは、きっと観た人によって違うと思います。

「好きって、伝えればいいってわけじゃないからね」という小風の劇中でのセリフは、この映画の大きなテーマの一つであるわけですが、小風みたいに自分が好きになった人に自分とは好きな人がいたら言わない人もいるし、サンスやジウのように自分の好きだという気持ちを正直に伝える、という人もいる。どっちつかずな人だっているかもしれない。そのどれらも正解でもないし間違いでもない。人それぞれだからすれ違いが起きるし、だからこそ人を好きになるって面白いのだと思います。ぜひ、映画を観終わったあとに考えてほしいです。

最後に、個人的にミンヒョンさん演じる、小風に手紙で告白するサンスが一番面白かったです。その恋の顛末は映画館で確かめていただきたいのですが、ミンヒョンさんの、「二枚目なのにちゃんと三枚目な役が出来る」感じがとても良かったです。今後、サンスのような真面目なんだけどちょっと間抜けな役をもっと観てみたいと思いました。
(肥田)
Secret

TrackBackURL
→http://motoei.blog.fc2.com/tb.php/811-492a0300
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。