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《STAFF REVIEW》11/14公開『VIVA!イタリアvol.2~ただひとりの父親〜』編



来週11/14(土)から公開される
イタリア映画を集めた特集上映『VIVA!イタリアvol.2』今回はその中から『ただひとりの父親』を紹介!

『フェデリコという不思議な存在』『夫婦の­危機』と今回の特集上映で使えるお得な3回券(¥3000)も販売中。それではスタッフレビューをご覧ください。



「ただひとりの父親」
カルロは10ヶ月になる娘のソフィアを育てるシングルファーザー。
この娘のソフィアちゃん、「おまめちゃん」と呼ばれ周りの友人や両親、女性からもとっても愛されており、抱きしめられキスされ食べられてしまうんじゃないかと思うほど。
それくらいとっても愛らしくてかわいくて。
「おまめちゃん」を見るためだけでもこの映画は必見の価値ありと言えるほどです。

子どもが生まれると同時に妻を亡くしたカルロ。
世間の人々は彼を労り、「可哀想に」「屈強にもめげないで」とことばをかけます。
しかし物語が進んでいくうちにカルロが抱えているものはそうしたシングルファーザーとしての重圧だけではなく、自分のどうしようもない不甲斐なさで妻を亡くしてしまったということだと明らかになっていきます。
カルロがずっと後悔し、誰にも言えなかったこと。
そんな彼を救うきっかけとなったカミーユとの出会い。
一つ一つのシーンがゆっくりと進んでいき彼の心の変化が丁寧に映し出されています。

物語は希望をもって締めくくられます。
カルロの後悔は消えることはないのかもしれませんが、彼の周りには彼を気遣ってくれる友人や子どもの面倒を見てくれる両親、彼のことを愛してくれる女性、と素敵な人々がたくさんいます。
そして何よりもおまめちゃん。
奥さんとの不仲は、子どもが生まれたからといって解決しなかったのかもしれないけれど、ソフィアの存在はカルロにとってかけがえのないものへと変わっていきました。
物語の合間に挟まれるソフィアと海辺を歩くシーンはとても印象的でした。
彼はこれからもおまめちゃんの成長を見守りどんな女性になっていくか楽しみにしているのでしょう。
心暖まる物語で、彼らの今後をずっと見ていたくなるような、そんな映画でした。
(トト)

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motoei_staff

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