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10/31公開『劇場版 神戸在住』

10/31(土)上映終了後には白羽弥仁監督による舞台挨拶実施も致します。

でもその前にスタッフレビューをご覧ください。



阪神淡路大震災から20年
だからこそ見るべき映画がこの『劇場版神戸在住』です。

神戸の大学に通う東京出身の辰木桂。大学での自己紹介では他の人と比べて緊張気味。どちらかというと、塞ぎがちな性格。しかし大学で得た友人と新しい学生生活をスタートさせていた。彼女にはひそかに想いを寄せるイラストレーターがおり、その人の個展に足を運び、たまにお手伝いも。学生生活、しかし趣味ともに充実していたが生活はあることをキッカケに崩れて行く...

桂を含めて映画に出てくる学生はみんな普通の大学生だ。舞台は芸術大学でみんな何かしら芸術関連の進路にすすむのだろう。大学での自己紹介で彼女らの性格がはっきりと分かれる。何にでも第一印象は本当に大事だ。そして仲良くなった女子4人組。神戸の町を歩きながら『THE 大学生』のような生活を送る。

阪神・淡路大震災から20年。この映画には当時の神戸、そして今の神戸を相互に行き来しながら物語がすすめられる。物語を楽しむのはもちろんだが、神戸の観光名所も地元民には楽しめるとことではないでしょうか。

彼女たちは震災前とはまるで景色の違う町並みを当たり前に感じ、生活しています。しかし、震災後で亡くなった人がいる一方で震災で苦しんでいる人ももちろん生きています。その人々は今の神戸をみてどう思うでしょうか。そして、今作にどんな想いをもつでしょうか。

物語の後半は桂と芸大を選ぶキッカケにもなったイラストレーター日和洋次さんとの関係が中心となってきます。自分のずっと想いを寄せていた人、やっとの想いで出逢うことができ、感謝を伝え、そばにいれるだけで幸せだった。しかし、強い想いがあればあるほど、失った時の落差が激しいのも事実。跳ねば跳ねるほど、戻りは遅く、見えにくい。突然の消失は誰にでも辛いものです。このような突然の消失が震災では日常になってしまった。20年が経ち、当時のできごとを忘れないためにも、これからを担う大学生を主人公になったのではないでしょうか。

オール神戸、阪神間で撮影された今作、神戸の”いま”を映し出した映画。町並みなど当時の現場を記録する意味を持つ映画。

神戸に住んでいる人が見たらこの映画を見てどう想うか。、それ以外の人が見るとどうか、気になるところです。

(芋羊甘)
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