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気づけば、10月も残り半月。
そして、元町映画館にもこの季節がやって参りました。
『ジャパンニューウェーブ』新しい日本映画を元町映画館から盛り上げていくこの企画もいよいよ3回目。
そしてこの『私たちのハァハァ』も新しい日本映画の形!
こちらの作品を含めた6作品が今回は該当致します。様々なキャンペーンも実施していますのでぜひ
お楽しみください。

その前に当館スタッフのレビューをご覧ください。

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クリープハイプ好きは観るしかありません。
彼らの楽曲がたくさん出てくるだけでなく、彼女たちのクリープハイプへの愛が本当にすごいです。
そういう意味では何か夢中になれるものを持っている人、持っていた人、誰しも共感できる場面が数多くあるでしょう。

『私たちのハァハァ』に登場する女子高生4人は、学校も地元も明日のことも結局は自転車もおいてクリープハイプに会いに東京まで行きます。
大人になればなるほどしがらみも多くて自由がなくなってしまったと思ってしまいがちですが、
苦もなく好きなライブに行けてしまう環境ではなく
お金もなく、次の日には授業があって、テストもせまっていて、世間の怖さも知らない、高校生という立場は思っているよりもしがらみが多いということに気付かされます。
彼女たちのやりとりはまっすぐだけに痛々しくて、なんだかもう取り戻せないものを見ているようなある種のうらやましさも感じさせられます。
きっとこれから彼女たちも、あんな風に言いたいことを言い合ってがむしゃらに走り回れる日ってなかなか来ないのではないでしょうか。

『ワンダフルワールドエンド』においても現代の女子をうまく描きだした松居大悟監督、今回もTwitterやLINEなどのSNSを活用した場面が多くあります。
喧嘩したあとLINEではすぐ話せる彼女たちに違和感と驚きで観ていましたがたぶん現代の女子はこうなんだろうな・・・と思ったり。
こんな風に映像と並行してSNSにあふれた現代を描きだす映画のあり方っておもしろいです。
松居大悟監督、今後の作品も楽しみです!
(トト)
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