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『正しく生きる』公開を記念して当館にて発足された学生だけの映画宣伝隊「映画チア部」による初の取材を行いました。

お相手は本作を監督されました福岡芳穂監督、各務いつか役の青山理沙さん

映画チア部のメンバー、取材は初めてといいかなり緊張していましたが、福岡監督、青山さんの話を熱心に聞き、なかなか鋭い意見を交えて取材を行っていました。

そんな彼らの取材記事を1本ずつご紹介します。
いよいよ本日が最後の記事。


本日は【カエ】

本文
◯全体を通して『太陽を盗んだ男』(1979年公開の日本映画。"教師が原爆を作る"物語)を連想したが、何らかの影響は?
●よく言われるが、最初は全く意識していなかった。今、色んなことが終わっていないのに、誰も責任をもって何かを改善しようとはしていないかもしれない、と思った時、ふざけるなよ、じゃあみんな被害者になってみれば、と。正しくない考えだが、それを自分の中から取り出してみる所から始まった。だから製作中にだんだん、『あっ、似てきたかも』って(笑)でも昔の作品との類似や参照はよくあるので、結果として似ててもそれはそれ。影響を受けたという意味では、個人的にはどこかある。でも直接的な何かが反映されてるっていうのは、あまりないかな

◯作中、未夢の服の柄がローリング・ストーンズだったが、(ストーンズが作品のキーとして登場する)『太陽を盗んだ男』との関連は?
●たまたま…じゃないかも。衣装の辻野(孝明)さんが、実際にストーンズのデザインをしていたので、あのロゴが使えた。だから辻野さんの中には、ストーンズつながりっていうのがあったかも。映画って監督の計算だけでなく、様々なスタッフの持ち込みにより奥行きが出てくるので、面白い

◯作品全体を通してBGMが無いのはなぜ?またそれにより、いつかの着メロが目立っていたが、やけに歌詞が暴力的な点が気になった。作詞された監督ご自身に、何か意図は?
●音楽は一切無しにしようと最初に決めていた。着メロって、誰かが僕を求めている訳で、それを印象的なものの一つにしたいと。設定としては、その当時か少し前に流行した、若い女の子たちがパパッと作って歌って一曲ヒットしちゃった、薄くてチープな曲。それで音楽家に、走り書きのようなメモをいくつか渡した。僕の娘のことに関連して、そのことを想像したメモ。それを音楽家がコラージュしたのがあの曲。だから若干、暴力的、攻撃的な要素も含まれているかもしれない

いかかでしょうか?本人たち自ら映画をみて、疑問に思ったことを自分なりのことばに噛み砕いて質問して、監督や青山さんから意見をもらう。本人たちにとってもこんな経験滅多にできないのではないでしょうか。

果たして明日は映画チア部でも誰の記事が掲載されるか皆さんお楽しみに!
『正しく生きる』は5月22日(金)までお見逃しなく
当館2階では映画チア部による公開記念、展示企画も好評開催中。

『正しく生きる』は今週で終了してしまいますが、映画チア部の活動はまだまだ続きます。
次回はどのような活動になるのか乞うご期待下さい。
映画チア部の公式Twitterもぜひフォローを!
(芋羊甘)
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