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大阪・北浜に住む、認知症の母親と介護する娘のドキュメンタリーです。

正直、この映画を観ようかどうか、迷いました。
NHKドキュメンタリーのように、観た後、暗くなるんだろうか、と心配になりました。

ところが、むしろ明るくなりました。

認知症介護というものに対し、ただの恐怖しかなかったけれど、
娘のアッコさんの姿を見ていると希望がもてました。
そうか、こういう風に明るく接すればいいのか、と勉強にもなりました。

そして、漫才のようにボケる母親のアサヨさんに、
ツッコむアッコさんの会話に、いっぱい、いっぱい笑いました。

徘徊する母親をちょっと距離を置いて陰から見守り、
いざという時にはわざと通りがかった演技をするアッコさんの姿に、
ホロリとさせられ、泣きそうになりました。

そして映画の中でのアッコさんのインタビューが、胸にズドンときました。

「自分が考えていた以上に、認知症介護は大変。
ドアを叩きまくる暴動や、人殺し、物を盗んだやろ、などの暴言、徘徊など、
かつてはまともに受けてしまって精神的に参ってしまいました。
でも、10年母親に育ててもらったから、10年介護しよう、と覚悟を決めました。
そしたら、楽になりました」

そして、映画の後のトークイベントでこう言われました。

「かつて10代の頃、母と私は水と油でした。
でも、介護するようになって、母の知らなかった面にいっぱい出会えるんです」

この映画の監督も、病気系の映画を撮ることは苦手だそうですが、
どうせ撮るからには、美しく撮りたいと思われたそう。

関西先行上映、そして夏、東京から全国公開、さらに秋には、パリで上映。

ただのドキュメンタリーじゃない、心に何か残る映画です。
年齢問わず、是非ご覧ください。

(空飛ぶ猫)

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