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まずは。

子どもの可愛さをことさら強調して
「ほら、この子が死んじゃうの可哀想でしょう?」
としなかったところに拍手を贈りたい。

白血病に罹ってしまった娘を救いたい一心で、
離婚した元夫シアオ・ルーとの間にもう一人
子どもをつくろうとするメイ・チュー。
戸惑うシアオ・ルー、
烈しい反意を顕すシアオの妻トン・ファン、
そしてメイ・チューの現在の夫ラオ・シエ。

メイ・チューとシアオ・ルーが新たに子どもをもうけると
現在のパートナーとは子どもをつくることができないなど、
背景には中国ならではの産児制限が重くのしかかる。

どうにもならない、どうしようもない。
しかしただ悩んでいるわけにもいかない。

その設定が生み出すジレンマと
ただ見つめることに徹したような抑えた演出により
4人それぞれの思いが、迷いが、よく見える。

感情に流されることなく、
登場人物の誰に気持ちを沿わせることもなく、
私はこの映画のただの観客なのに
彼らの抱えた問題にとても真摯に向き合えてしまった。

そして、じぶんの中で答えは出なかった。

すごい映画だな、と思った。

これは余談ですが、
『スプリング・フィーバー』の主役を演じたチン・ハオが
ワンシーンだけゲスト出演してました。
自分にとってすごく特別な映画なので、
彼を見てすごくびっくりして(俳優だから当然なのに)
あの熱い想いが蘇ってきそうだった!!あー。

(mirai)

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