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『革命の子どもたち』のアフタートークは、
ドイツ現代政治の専門家の木戸衛一・大阪大学准教授に
「ドイツ左翼の挑戦」と題し話題提供いただきました。
この日はトークだけでも会場満杯30人以上の参加で活発に質問も出されました。

木戸さんは、バーダー・マインホフら左翼が台頭し
過激化していくドイツの「1968年」について解説。
ナチスに協力した人たちが戦後も政治・経済の中枢に居残っているなど、
当時の学生らが父親世代の権威主義へ異議申し立てする時期であったことや、
キリスト教民主同盟と社会民主党との「大連立」への不満もあったことなどお話されました。

2007年に結成された「左翼党」(Die Linke)についても紹介されました。
マインホフらドイツ赤軍派のテロリズムは衰退し、「ベルリンの壁」崩壊から25年たちますが、
社会民主党の左派グループと東ドイツ政権党・社会主義統一党の流れを組む
民主主義社会主義党とが合流し、左翼党が結成されました。
09年の連邦議会選挙では11.9%の得票を獲得し、14年9月のテューリンゲン州議会選挙では、
最高の得票率28.2%を獲得し第2党となり、社会民主党と緑の党と連立して
左翼党首班の「赤赤緑政権」が誕生するかもしれないとのことです。

日本では、「左翼」と言えば、
まさにこの映画で描けられている「過激派」のイメージがあったり、
国会でも「革新」政党が弱小すぎて、死語か古臭い印象が強いですが、
ドイツではまさに「左翼」党というのが政治を刷新する
キャスティングボートを握っていることを知ることができて、意義深いトークになりました。

(okaby)

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