上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
cineclub_11.jpg

今回は参加者がたくさんいらっしゃり、賑やかな回になりました。
しかも1名を除き全員女性!
お題のラインナップのせいでしょうか??

そして、今回のスイーツはルーマニアのチョコレート菓子です(写真右)。
食感はキャラメルのような雰囲気。
ついつい手が伸びてしまいます^^
その他、差し入れもありこちらも賑やかでした。
飲み物は前回に引き続きインドのチャイです!

それでは、一番見た方が多かった『めぐり逢わせのお弁当』から。

「日本人でもいろんな場面で共感できた。実家にお金を借りるのを躊躇する、という場面とか」
「小津っぽいと思ったら、監督が影響を受けた映画人の最初に名前が挙がってる。
本作はさながら『お茶漬の味』みたいな。木暮実千代でも出てきそう」
「予告編にいかにも、な美男美女が出てこないので、いわゆるインド映画ではない感じがした。
じわっとくる良さがある」
「二人が同じレストランにいて、何も起こらずに終わるところや、
男性が電車で目の前の老人をみて「これじゃだめだ」と気持ちを変えるシーンなどがよかった」
「エンディングはここで終わるのか、という感じでふわっと終わった。
いわゆるハリウッド映画っぽくなくてよかった」
「自分で結末を考えられる映画」

確かに、こういう作品は話していても盛り上がりますね。
最後、二人は「会えた」「会えなかった」というのも、
人それぞれ見解があり面白かったです。

また、
「女性の旦那がかなり悪い人。不倫しても仕方ない、という描き方に配慮を感じる」
「最後、男性もこの出来事をきっかけに近所づきあいをするようになって、
今の場所で居心地良く過ごす方法を見つけたというか、変化が見られて好感が持てた」
という意見もありました。

私も、同じインド映画の『マダム・イン・ニューヨーク』と比べ、
こちらの方が実際に女性が家を出て、自分の人生を生きる決心をするという点で、好きでした。

その他、
「ブータンに行って生活できるか?男性とお弁当を運ぶ人はカーストが違うのに
一緒に電車に乗れるのか?など、ちょっと現実離れしていて気になる面も」
「所詮は上流階級の話。架空の話の中でのリアリティはあるが、ちょっと上品過ぎるかな」
という方もいらっしゃいました。

本作の監督はアメリカで映画を学んだ人ですが、
思いのほかインドでもこれは観客動員がよかったそうです。
今後ますますインド映画への期待が高まりますね。

ちなみに、元町映画館では11月中旬にインド映画特集を予定しています。
ぜひおたのしみに!


続いて、『南風』。

「ベタな展開。進路に迷う男女の青春もの。でも、じーんと来るところはあった」
「風景をきれいに撮ってる、行きたくなった」
「壊れかけた橋のシーンは圧巻」
「実際にあり得ないストーリー。でも、台湾の日本に対するよいイメージは感じられた」
という意見がある一方、やはり
「観光映画でちょっと物足りない」
という方も。


また、
「主役の黒川芽以が自然な演技でいい」という感想もありました。
黒川さんは、元町映画館で11/1(土)から上映の『ドライブイン蒲生』にも出演しています。
スタッフ曰く、田舎のヤンキー役がここまではまる人はいない!とのこと。
ぜひそちらもご覧ください!

▼『ドライブイン蒲生』予告編



続いて、『私の、息子』。

「マザコン・ストーリーや嫁姑問題もあるが、とにかく特権階級がまだ強烈に残ってて、
それがどれほど嫌らしいものか、を描き切った点で素晴らしい。
○○主義だからいい、というのでもなく、
そういうものが生き残ってしまう人間のシステムの脆さをついている」
「母には何がいけないかわからず、疑問すらもっていない。あの息子はこの先もダメだろう」
「手持ちカメラで母のセリフが延々続いて、気分が悪くなった」
「事故のシーンは入れないとか、ドキュメンタリーっぽい作り方」
「タイトルに「、」が入ってるところが意味深。
息子に塗り薬を塗るシーンなど、母との近親相姦を感じさせる」
「過保護な母と、反発しながらも甘えてしまう息子。
母と息子のこういう関係は日本の方がありそう」
などの意見がありました。

最後の場面で母と息子は変わったか、という点については、
そうは思わない、という人の方が多かったです。
重たい映画でした。
息子を持つ母親としては身につまされるものがあります…。


最後は、『リアリティのダンス』。

「とにかく色のバランスが美しい。ストーリー云々より見て楽しむ映画」
「ストーリーも過去の作品よりはわかりやすい。父と息子の関係を描く」
「お母さんがよかった。昔の知的美女の雰囲気。
父母の関係がおもしろい。あまりない感じのカップル」
「ホドロフスキーの“サイコマジック”というのを、映画を作ることで実践したみたい。
自伝を撮るというのは、多かれ少なかれ自分のトラウマを克服する、という側面があるかも。
それに観客が共感できるかどうか」
といった感想が出ました。

ともあれ、やっと新作を見られてファンにとってはうれしい限りですね。
すでに次回作の構想もあるとか。
次はまたいつになるかわかりませんが、楽しみです。

さて、次回のシネクラブは10/19(日)です!
たくさんのご参加お待ちしています。


元町シネクラブ Vol.12
◎日時:10/19(日) 13:30~15:00
◎参加費:200円(会場費、お茶代)
◎お題映画
『GF*BF』(元町映画館で~10/3まで上映)
『ジプシー・フラメンコ』(元町映画館で〜10/3まで上映)
『ソウォン/願い』(元町映画館で9/27〜10/17まで上映)

(S/N)

Secret

TrackBackURL
→http://motoei.blog.fc2.com/tb.php/622-1c30ec89
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。