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こんにちわ!斉藤です。

今回は僕がスクリーンで観たくて観たくてしょうがなかった映画『81/2』を紹介したいと思います。

元町映画館に勤めるようになって早2年・・・映画を観る数も格段に増えました。
なるべく劇場で観るようにしていますが、たまに家で映画を鑑賞していると、思うことがあります。

「これは、スクリーンの大画面で観るべき映画や!」

家のテレビやパソコンではなく、劇場の大きな大きなスクリーンで。上質な音響設備で。日常の出来事をふと忘れられるあの暗闇の中でこそ観るべき映画がたしかに存在する!

フェデリコ・フェリーニの傑作『81/2』もそんなスクリーンで観るべき映画だったのでした。

81:2B

はじめて『81/2』を観たのは、家のTV画面ででした。冒頭の美しすぎるモノクロームの映像の時点ですでに後悔・・・
「これ、家のリビングで、しかも家族が別のことしてるところで観たらあかんかったんとちゃうんか・・・」
しかし冒頭のシーンの圧倒的な映像の力(観たことある方は共感してくれるはず!)で観るのをやめるわけにはいきませんでした。

『81/2』とはスランプで映画を撮れなくなってしまった巨匠フェリーニが、みずからのスランプ自体を強引にも作品にしてしまったことで有名な作品。「いや、でもこれスランプですか?」少なくとも僕の目にはそうは映りませんでした!
カラーではなくあえてモノクロで撮られていることが納得の、光と影を自在に操るかの様な映像美。そして野心的なショットの数々。

そしてなんと言ってもあのラスト!このラストの興奮を味わうだけでも観る価値あります!
(エミール・クストリッツァの『アンダーグラウンド』のラストもこのオマージュなのか?)

そして観終わるとやはり思うこと。それは「スクリーンで観たい・・」

今回映画館に勤めているという立場を利用して、その欲望をぶつけさせていただきました!
『81/2』ももちろんフィルムで上映。しかも完全修復ニュープリント版!!!

是非この貴重な機会をお見逃しのないように!!!
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