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さて、今回も恒例のスイーツ紹介からいきたいと思います!

そう、何を隠そう、あれしかありません。
『バチカンで逢いましょう』のカイザーシュマーレンです^^
あれだけ映画の中に出て来て、パンフレットに作り方も載っていたら、
作らないわけにはいきません。
でもこれ、本当は焼きたてが美味しいんです。
簡単に作れるので、おうちで是非トライしてみてください。
(ポイントは卵白をしっかり泡立てることです。フワフワになりますよ!)

レシピはこちら→

そして、今回は今までで一番多くの方にご参加いただきました!
やはり人数が多いと話も盛り上がりますね!

それでは、『ダブリンの時計職人』から。

「男性2人の交流、というのが面白い。若い方がおじさんのいいところを引き出してた」
「おじさんはしっかりした人物で、制度の歪にはまって職を失ってしまった。
掃除したりサボテンを育てたり、という描写で人柄をよく表してた。
『グロリアの青春』のおじさんより随分まし」(またしても『グロリア~』批判が噴出(汗))
「時計を直すことで自分や他人の人生も直してる、というのが面白いアイデア」
「中年男女のロマンスもあるけど、さらっとしてるのがいい」
「若者の最期は厳しい。もう少し明るい展開にして欲しかった。
例えば『トークバック』という映画は、演劇を通じ薬物依存を克服する内容で希望がある。
その点でこの映画は決してハッピーエンドとは言えない」
といった感想がありました。
皆さん概ね好評でした。

ちなみに、「音楽家の女性は最後戻ってくるのか?」
という点では見た人の感想が分かれるよう。
今回の出席者は「戻らないだろう(そこまで甘くないゾ)」
という方が多かったですが、
見られた方、いかがだったでしょうか??

続いては、『オーバー・ザ・ブルースカイ』。

これは大きく賛否の分かれる映画でした。
「すごくよかった!」という方は、5回くらい号泣した、とのこと。
「始めはラブラブで二人の違いに気づかなくても、
あるきっかけでそれが決定的な別れの理由になってしまう。
女性は神がいると思っていて、男性は無神論者。
それが娘の死で顕在化し、離れていってしまう。
でも、最後に女性はアラバマ&モンローとタトゥーを入れて、男性を肯定していた。
それに気づいた男性が、最後の最後で女性を肯定し、娘によろしく、と言う
(死後の世界は信じていなかったのに)。そこが素晴らしかった!」
と力説してくださいました。

一方、あんまり…という方は、
「死生観の違いは言葉に出してしまうと深みがない。
ヨーロッパ映画は言葉で、理屈で言おうとするから。。。」
そもそも、「子供が病気になったり死ぬ映画は苦手」という意見も。

また、あの男性の行動については、
「人間は行き詰まった時理論に頼ってしまう」という分析もありました。

音楽は皆さんよかった、とのこと。

ちなみに、
「男女は歩み寄りが大事。死んでしまうのは自分勝手すぎる」
と言った映画館スタッフもいました。

続いて、『バチカンで逢いましょう』。
カイザーシュマーレンは美味しそうでしたが。。。
映画としての出来はイマイチ、という意見が多かったです。

「ローマの孫の家におばあちゃんが行って、まず掃除する、というのが嫌。
おばあちゃんはこうあるべき、というステレオタイプを無批判に肯定している」
(『バグダッド・カフェ』でも掃除してたので、
オマージュでは?という意見もありましたが。)
「娘があまりに独りよがりで目に余った」
などなど。
一方で、
「全ての母にはいろんな背景がある。という物語としてはまぁ見れる」
「おばあちゃんの罪の告白を異様にさらっと流していて、
あまり深刻に描かれていないところがよい。」
という意見もありました。

最後は問題作の『アクト・オブ・キリング』です。


が、話題が独り歩きして期待値が高かったからか、
言うほどでは…という意見が多かったです。

「アンワルは虐殺を正当化して生きてる。でもどこかで疑問を持っていた。
それをうまく引き出していた」
「映画祭でロングバージョンを観てだれた感じがあったが、
劇場公開版はまとまっていてよかった」
などの意見がありましたが、
みなさんおっしゃっていたのは、
「ミュージカルシーンみたいのがいるのか?」
ということ。
また、劇中で作っていた映画が完成されたなら見たい、という話もありましたが、
パンフレットによればこれはあくまで
「映画製作を撮るドキュメンタリーのためのもの」
と最初から説明し、出演者もそれをわかってやっていたそうなので、
映画は存在していないようです。

ともあれ、その後の影響力を考えると、非常に意義のある映画だと思います。
「日本にも昔は戦時中のことを武勇伝のように話す人がいた。それと同じ」
という指摘もありました。

さて、次回のシネクラブは以下のとおりです。
たくさんのご参加をお待ちしています!

元町シネクラブ Vol.9
◎日時:7/20(日) 13:30~15:00
◎参加費:200円(会場費、お茶代)
◎お題映画:『チスル』(元町映画館で6/14~7/4上映)
『ホドロフスキーのDUNE』(元町映画館で6/28~7/18上映)
『渚のふたり』(元町映画館で7/5~7/11上映)
『捨てがたき人々』(元町映画館で7/12~7/25上映)

(S/N)

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