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今回のお題、まずは『早熟のアイオワ』から。

やはり、ジェニファー・ローレンス、クロエ・G・モレッツが秀逸!
そしてシンプルなストーリーではあるが自力で困難を脱出する物語にスッとした、
という肯定的な感想が多かったです。
そのほか、
「男に依存してしか生きられない母親も娘の比較対照としてよく描かれていた。
“夫”や“神”など信じるものがなくなったとき、ああなってしまう人もたくさんいる」
「ひねった脚本でなくとも、ありふれた出来事もちゃんと映画になる、という好例」
「最後のバスケの試合でやっぱり勝つところは、さすがアメリカ映画」
などの感想がありました。

監督が自身の体験を映画化するとなると、下手をすれば独りよがりな内容に陥りそうです。
でもこの映画は「自らの手で未来を切り拓く」という前向きで真っ直ぐなメッセージが、
ストレートに届く良い作品だったと思います。

続いて『ほとりの朔子』。

こちらは皆さん「面白かった!」と口を揃えて仰っており、話も盛り上がりました。
「二階堂ふみ目当てで見たけど、演技がとても自然。台詞にリアリティがあるからか?」
「リゾートムービーといっても、舞台はごく普通の片田舎で何もない街。そこが面白い。
ずっと曇り空だったのも映画の内容にマッチしてた。」
「監督は前作もそうだが、人物(若い二人以外の大人たち)の描き方に毒がある。
とくに大学教授の嫌らしさは秀逸」
「一方で、若い二人の青春映画としてみれば素敵な作品。
最後に別れる場面に出てくる上下に分かれた道が印象的。
家出してみたものの、一晩で帰るところもリアルでよかった」
「大人と若者の対比がおもしろい。本当のことを言うのはいつも若者たち」
といった感想がありました。

また、元町映画館には何度も登場してくださっている杉野さんですが、
映画の中で杉野さんが綺麗過ぎて逆に気になってしまった、というご意見も!?

ともあれ、今回も一癖も二癖もある登場人物たちに、
笑わされつつ、身につまされました。
個人的には、最初のほうで二階堂ふみちゃんが
「大学に落ちて自分が空っぽってわかったけど、大学に入ってたらわからないままだったかも」
という趣旨の台詞がぐさっと来ました…

続いて、『旅する映写機』。

この作品は、
「映画館」が好きなのでとにかく見たかった、という方も。
高知の大心劇場、福島の本宮映画劇場、岩手の善映館など、
恐らくもう消えてしまうであろう、貴重な文化の記録として意義のある映画。
こういう劇場はどちらかといえば昔の芝居小屋などの系譜に連なるもので、
同じ映画館でも今のシネコンなどとはまったく別の世界。
その他、『小さな町の小さな映画館』のように、
地域と映画館とのつながりがもう少し見られるとよかった、という意見もありました。
レアな映画館を巡るツアーがあればいいのに、というご感想も。
確かに大心劇場などは公共交通機関では行けそうにない所。
実現すると面白いですね。

最後は『パリ、ただよう花』。
こちらは見られていた方は少なかったですが、皆さん酷評されていました…。
「とにかくセックスシーンがよくない。全然幸せ感がない」
「マチューはまだ可愛げがあるけど、ホアはずっと迷っている。
それが、民主化と一党独裁の間で揺れる中国を表している?!
でも、その優柔不断な状態をずっと見せられても困る…」
といった感想が。

個人的には、
「尽くすタイプ」の女性は、ホアに感情移入できて楽しめるのかしら?
などと思ったのですが、いかがでしょうか…

さて、次回のシネクラブは以下のとおりです。
ドラン特集の期間なので2本入ってますが、
他の映画の話も大歓迎です。
たくさんのご参加をお待ちしています!

元町シネクラブ Vol.6
◎日時:4/20(日) 13:30〜15:00
◎参加費:200円(会場費、お茶代)
◎お題映画:
『月の下まで』(元町映画館で3/29~4/4上映)
『家族の灯り』(元町映画館で4/5~4/25上映)
『マイ・マザー』(元町映画館で4/12~4/25上映)
『胸騒ぎの恋人』(元町映画館で4/12~4/25上映)

(S/N)

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