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今回は、お題ではありませんでしたが、冒頭から
『楊家将』を観て興奮冷めやらぬ参加者の方の独壇場に。
この話は何度も映画化されているそうですが、ロニー・ユー監督は反骨精神のある人で、
戦いに明け暮れる登場人物たちを醒めた目で描いている部分もあり、そこが面白かったそう。
通ならではの見方を教えてもらいました。

続いて『母の身終い』。
「尊厳死の話ではあるが、母が家事をするシーンとか、
むしろ生きている時間を丁寧に描く所に感動した。
母と息子の生活を、〈幸せか、不幸か〉という二極に分けない。そこが普遍的で良い」
「しっかり者の母とダメな息子に見えるが、実は母も相当な意地っ張り。
最後の尊厳死のシーンを見て、〈自立的なこと〉がそんなに良いことなのか?
それは、裏を返せば孤独ということ。周囲に甘えることも悪いことじゃない、と思った」
などの感想がありました。
今年見た映画の中で暫定一位!という方もいらっしゃいました。

お次は『おじいちゃんの里帰り』。
「ちょっとドイツびいきの内容?
実際、おじいちゃんがドイツに来てから、もっと嫌な思いや苦労もあったのでは?」
という感想に対し、トークに来ていただいた先生の話として
「ドイツ人や、トルコ系の人でも、とくに若者はここに描かれた話を知らない。
ファティ・アキンに比べれば棘はないが、広く知らせるという意図では成功している」
という意見がありました。
また、この作品は二世の監督によるもの。
おじいちゃん一家もあっさり移住を決めるし、
出自にとらわれず、「移動」をポジティブに捉えているとも言えます。
どこにいようが、家族は家族、そんな映画だったのかもしれません。

続いて、『父の秘密』。
原題は、日本語に訳すと「光の後で」(母の死後を意味する)。
娘も秘密があるのに、邦題の「父」を強調したタイトルがピンと来なかった、
という意見が多数ありましたが、
「メキシコ映画のイメージを覆された」
「いじめなど日本にも通じるテーマで興味深い」
と好意的な意見が多かったです。
カメラが全編フィックスに近く、集団の動きを客観的に捉えている、という分析も。
まだ若い監督なので今後に期待です!

最後は『ゆるせない、逢いたい』。
観てる方が少なかったので駆け足でしたが、
デートレイプがモチーフとしてはあるけど、
少女の母からの自立の物語としてよかった、という感想。
走るシーンで始まった映画が、ちゃんと走るシーンで終わって気持ちよかった、
という意見も。
男の子が施設出身という設定や、彼の描き方自体が少し物足りない、
という意見はありましたが、概ね好評でした。
主役の吉倉あおいはキネ旬ベストテンで新人女優に推してる選者もいました。
こちらも今後が楽しみです!

さて、今回のお茶菓子は、
バレンタインにちなんでスタッフお手製のチョコマフィンでした!
これから、おいおいそんな写真もアップしていきたいと思います。

次回シネクラブは第3日曜日にイベントがあるため、
第4日曜日になります。

多くのご参加お待ちしています!

元町シネクラブ Vol.5
◎日時:3/23(日) 13:30〜15:00
◎参加費:200円(会場費、お茶代)
◎お題映画:
『パリ、ただよう花』(元町映画館で3/8~3/28上映)
『早熟のアイオワ』(元町映画館で3/8~3/21上映)
『ほとりの朔子』(元町映画館で3/15~4/4上映)
『旅する映写機』(元町映画館で3/15~3/21上映)

(S/N)
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