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今週の金曜まで上映するカプッチョ監督特集。
2日の日曜日、『フィルムがない!』上映終了後にトークショーを開催しました。
今日はその模様を報告したいと思います。

ゲストは本作の配給会社でもある京都ドーナッツクラブの野村雅夫さん(写真左)と 映画『太秦ヤコペッティ』『SAVE THE CLUB NOON』の監督である宮本杜朗さん(写真右)です。

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「イタリア現代映画を支えるズッコケ3人組結成」と題し『フィルムがない!』について語っていただきました。
おふたりともこの映画が大好きなようです。そんな『フィルムがない!』とは・・・

〜あらすじ〜
零細映画製作プロダクション「ボッチャ・フィルム」。ここは今、たった一缶のフィルムしか手元になく、金策の当ても全くないほど深刻な危機に陥っていた。責任者であるファビオは、この状況を打開するべく、傑作短編映画を撮ることを決意。リアリズムの傾倒者マッシモ、アメリカ映画にご執心のエウジェニオをはじめとするファビオの仲間たちも巻き込んで、彼らはついに映画作りに取りかかるが、まず脚本作りからして難航し… 。

この映画はエウジェニオ・カプッチョ監督の長編デビュー作になります。トークショータイトルにあるズッコケ3人組とは劇中にでてくる「ボッチャ・フィルム」の3人のことです。

もうお気づきの人もいるかもしれませんが、その3人の中のアメリカ映画にご執心のエウジェニオがカプッチョ監督自身です!実名での出演とは驚き。と思ったらその他ほとんどの人も実名での出演なんですね。
そして「ボッチャ・フィルム」の3人は国立映画学校の友だちとのこと。この話を聞くと『フィルムがない!』がまた一段とおもしろくなりそうです。

加えて野村さんからちょっといい話。それは3人は今でもイタリアで映画業界にいてそれぞれに仕事をしているということ!そして約10年後にカプッチョ監督作品『ふたつにひとつ』で再会してまた一緒に映画を製作したこと!
感動的ですね〜!!

すると野村さんからおもしろい問題が!Q.3人の中で今一番稼いでいる人はだれでしょうか?
いい話だと思ってたらお金の話!(笑)

答えは・・・マッシモのようです。脚本家として売れっ子で今ではイタリア映画の屋台骨てき存在だとか!
『ゴモラ』という作品名と聞いてピンとくる人もいると思います!マッシモの脚本です!

ゲストの宮本杜朗さんからは監督という視点から『フィルムがない!』の魅力を語っていただきました。
宮本監督は映画づくりには多かれ少なかれトラブルは付きもの!とすごく共感して映画を観たとのこと。そして同時に羨ましい感情にもなったそうです。それはお金はないけど時間だけはある。という若手のときにしかできない映画だからだそうです。そういう映画はキラキラしているともおっしゃっていました。映画作りでは予算が増えることはいいことですが、それに伴い制約も増えるとのこと。『フィルムがない!』はお金はないけど工夫と気概で乗り越えたある意味青春映画と言ってもいいかもしれませんね。

『フィルムがない!』が観れるのは6日(木)17:30〜と7日(金)19:30〜のみ!

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野村雅夫さん、宮本杜朗さんありがとうございました!
宮本監督の『SAVE THE CLUB NOON』は当館で3/8から上映!

(さいとう)

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