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“いま、スクリーンで観たい映画”を元町映画館独自の視点で選ぶ、新旧洋邦、ジャンル問わずの不定期企画、〈モトマチセレクション〉!
2014年最初の〈モトマチセレクション〉は、元町映画館が注目している気鋭の監督3名が“少女”を描いた作品を集めてみました。

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『ゆめの楽園、嘘のくに』(49分/2008年)

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あらすじ
小学生の梨香は自分を持たず、親に言われるがままに友達とも遊ばず、放課後はいつも塾に通う日々を送っている。そんなある日、梨香の家に自由奔放に生きる叔父の弘がやってくるのだが、弘には秘密があって…。

今泉かおり監督:1981年生まれ。2012年には育児休暇を活用し撮影した初の劇場長編作『聴こえてる、ふりをしただけ』でベルリン映画祭"子供審査員特別賞"を受賞。『ゆめの楽園、嘘のくに』では京都国際学生映画祭準グランプリ(2008年度)を受賞。

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『はじまり』(13分/2005年)

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あらすじ
『はじまり』のはじまりは唐突だ。年末のある日、ひとりの少女が道を歩いている。彼女は目の前の虚空にむけて話をしている。そしてカメラはひたすらに彼女を追い続ける。ばったり遭った友人に年賀状の話をしてまた彼女は歩き始める。やがてトンネルを抜けると…。

濱口竜介監督:1978年生まれ。2008年の『PASSION』で国内外からの注目を浴び、『THE DEPTHS』(2010年)、山形国際ドキュメンタリー映画祭でも高い評価を受けた酒井耕との共同監督による東北記録映画三部作、最新作『不気味なものの肌に触れる』(2013年)など、精力的に作品を世に送り出している。

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『転校生』(20分/2012年)

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あらすじ
クラスになじめないでいる容子。ある日同じクラスにひとりの転校生がやって来る。彼女は「誰とも仲良くなれないと思います」という不思議な自己紹介をする。ほんとうに誰とも仲良くなろうとしない彼女に興味を抱いた容子は彼女のあとをつけるのだが、「ついてくんなよ」と言われてしまい…。

金井純一監督:1983年生まれ。『転校生』は札幌国際短編映画祭で「最優秀監督賞」「最優秀国内作品賞」、釜山国際映画祭短編コンペティションで「特別賞」を受賞。元町映画館でも1月18日から公開の『ゆるせない、逢いたい』で商業デビュー。

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おすすめ!

少しづつ年齢の設定が異なる少女たちの、それぞれにかけがえのない時間を、リアルに、そしてあざやかに切り取った傑作ばかりを集めたつもりです。モトマチセレクションで3本まとめてご覧いただくと、作品ごとに世代の違う少女たちが登場するのも手伝ってなのか、1本だけを観るのとはまた全然違った印象を抱いていただけると思います。

3本それぞれについて素晴らしい点をこれでもかと書き連ねたいという思いはやまやまですが、きっとお客さまおひとりおひとりがそれぞれのご感想を語りたくなる作品たちに違いないと思いますので、あえて作品の内容に踏み込むことは控えさせていただきます。3本ともほんとうに素晴らしくって、観る前と観た後ではなんでもない日常が違って見える!とだけ言わせてください。ぜひみなさまに「〈モトマチセレクション〉『少女たちの時間』」をご覧いただき、どんなご感想を抱かれたかお聞かせくだされば、映画館スタッフ冥利に尽きます。

今泉かおり監督・濱口竜介監督・金井純一監督は年齢的にはまだお若いにもかかわらずすでに大活躍されており、そしてこれからのさらなるご活躍に期待したい監督さんたちです。ぜひこの3本でそんな若い才能の息遣いを感じてみていただきたく願っております。

〈モトマチセレクション〉「少女たちの時間」:1月18日(土)〜1月24日(金)、20:30〜(※1月18日のみ20:40〜)。

(たけむら)
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