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たくさんのお問い合わせをいただいておりました時代劇映画『蠢動 -しゅんどう- 』(公式HPはこちらから→)。
ようやくこの土曜日から元町映画館にて上映です。



人として、武士として、公として、それぞれの貫く正義が激動する!

『蠢動 -しゅんどう- 』はひとりのヒーローを描いた作品ではなく、登場人物が銘々に信じる正義が炸裂する作品です。誰かひとりが正しい勧善懲悪ではなく、誰もが信念を持っているからこそ生じる衝突と不条理。とりあえずはそのように『蠢動 -しゅんどう- 』をご紹介させていただきたいと思います。

舞台は享保の大飢饉から三年が過ぎた享保二十年。
冒頭、因幡藩城代家老の荒木(若林豪)と城代家老付用人の舟瀬(中原丈雄)が目を見交わすショットからすでに、不穏な空気が画面を揺らします。

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因幡藩に公儀剣術指南役として派遣された松宮(目黒祐樹)がどうやら因幡藩の財政調査を密かにおこなっているらしい、という一報が荒木のもとに届いた瞬間、物語が進展しはじめます。因幡藩の繁栄を願う荒木は、まもなく因幡藩に到着する公儀からの使者西崎(栗塚旭)と松宮が会うことのないよう、藩命を重んじる因幡藩剣術師範の原田(平岳大)を呼んで策を練ります。

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一方、原田のもとで剣術に励むとともに他藩への修行に出ることを願ってやまない藩士の香川(脇崎智史)と、香川のことを思い遣る姉の由紀(さとう珠緒)もまたこのはかりごとに巻き込まれてゆき…このなんとも重厚なドラマが、本格的な立回りによって命を吹き込まれます。

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さまざまな映像表現技術が発達した現代にあって、あえてスタントや早回しすらも使うことなく、出演者の身体能力と演出の妙によって徹底した「リアル」を追求した本作。
全編オールロケ、それも深い雪山を舞台として選択しただけあって、殺陣をみせる出演者の疲労感や息づかいまで伝わってくる映像ができあがっています。

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雪山での消耗と武士の並々ならぬ気迫の描写こそ、本作最大の見所のひとつかもしれません。
終盤の大殺陣は間違いなく見事としかいいようがなく、三上監督がこの殺陣にどれだけ力を入れていたかがひしひしと伝わってきました。雪山で対峙するふたりの武士、ほんとうに素晴らしい画になっています!

そして正直なところ驚いてしまったのが、さとう珠緒さんの佇まいの素晴らしさ!
これほど和装がよく似合い、違和感なくカメラに収まる方だとは思っておらず、嬉しい発見でありました。

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今年の観おさめの1本でも、新年の観初めの1本でもかまいません。
なにはともあれこの本格正統派時代劇映画、決してお見のがしなきよう!!

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《『蠢動 -しゅんどう- 』公開記念舞台挨拶》
上映初日の12月21日(土)10:30〜の回上映後、三上康雄監督と西崎役の栗塚旭さんが舞台挨拶にお越し下さる予定です。また舞台挨拶後には当館2Fにて少々お時間をもうけましてサイン会実施の予定です。名優栗塚旭さんのサインが欲しいという方、ぜひ監督とお話ししてみたいという方、またとないチャンスですので、ぜひ12月21日(土)は10:30からの『蠢動 -しゅんどう- 』を観に劇場まで〜!!

(たけむら)
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