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12/14(土)『もういいかい ハンセン病と三つの法律』の上映後に
高橋一郎監督の舞台挨拶を開催し、
さらに2Fに場所を移して高橋監督のトークを開催しました。

初日のこの日の鑑賞者は58人と盛況で、
トーク会場にも30人以上が参加され満席。
高橋さんは、ハンセン病患者の現状についてお話されました。

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ハンセン病患者の問題はまだ続いていて、
かつ、高齢化が進みもう時間がない。
ハンセン病国家賠償請求訴訟は2001年に勝利したが、
賠償や療養所の処遇はいまだに解決されていない。
ハンセン病問題基本法が09年に施行されても実効性がない。
療養所は「行政改革」による公務員削減で介護が手薄になり、
誤嚥性肺炎で亡くなった方がいたり、休日は睡眠薬を飲ませたりしている。
昨年は東京で入所者がハンスト集会をするまでに至ったが、
政府は一年経っても答えを出していない。

これは死ぬまで待って何もしないという、「絶滅政策」でないか?

さらには退所された人たちの実態も、
患者会に組織されていない限りわからない状況にある。
60年代には強制隔離しなくても治すことができることを、
官僚は医学知識として知っていたはずなのに、
53年制定の「らい予防法」を変更したくないがために、強制隔離を放置していた。
官僚が秘密にして隠蔽してきたことは、今の秘密保護法の問題に通じるのではないか。
以上のような問題提起をされました。

2時間23分もの長編映画を見たあとにもかかわらず、
「私にとってはとても短く感じるほど」という感想が寄せられるなど、
熱心に監督の言葉を聞き、真摯な感想や質問も出されました。

(okaby)

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