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『ノーコメントbyゲンスブール』初日の10/5(土)、
大阪・難波にあるフォーエヴァー・レコードの東瀬戸悟さんと
サウンドアーティストで北野にあるミニスタジオ・クレアティヴの安井麻人さんに
お越しいただき、トークイベントを開催しました。

ゲンスブールの日本版CDのライナーも手がける東瀬戸さん。
ゲンスブールとの出会いは1984年の『ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ』公開。
大阪ではサンケイホールで3日間しか上映されず、観に行けなかったそうです。
その後二番館でこの作品がかかると知り、駆けつけた場所は「梅田ローズ」

…30代以上の関西人ならご存知でしょうか。
ご存知なくても、劇場名から何やら感じ取れるでしょうか。

ローズ=薔薇。

そう、ここは“薔薇族”のための映画館。
ホモのポルノ映画を上映している劇場であり、ハッテン場でもありました(2011年閉館)。
そんで『ジュ・テーム〜』はゲイカップルの映画でもあり、
ジェーン・バーキンの相手役を務めたジョー・ダレッサンドロは
アンディ・ウォーホルに見出されゲイ界のセックス・シンボルでもあった俳優さん。
「そりゃ、まあ、ここでやんのが正しいわな」と当時の東瀬戸さんも思ったそうで…。

さすがに一人で行くのはキケンと察した東瀬戸さん、
ノンケであることをアピールしようと知人の女性と一緒に行ったそうです。
おかげで彼女はトイレに立った際、「なんで女がこんなとこ来んのよ!」と
取り囲まれて意地悪されたそうで…御愁傷様です…。

後年、関西のドラァグ・クイーン界の有名人、シモーヌ深雪さんも
「アタシもローズで観た!」と言っていたといい、
「そりゃ、アンタはそうやろう」と思ったという話に笑いが起きます。

さらに1989年のゲンスブール来日コンサートにも行った東瀬戸さん、
「関西にこんなにフランス人がいたのか!」と驚くほど
会場はフランス人で埋め尽くされていたそうです。
そして日本に降り立ったゲンスブールは、コンサート中に
「ありガトーショコラ!」と連発していたという…。
日本で覚えたギャグらしいです。
でも当時はなんと言ってるのかわからんかったそーで、
後年になって「あ、そういうことね」と納得がいったとか。
スベってたんや…ゲンスブール…。

90年代に入り、ゲンスブールをちゃんと日本に紹介しようと
『ノーコメントbyゲンスブール』の字幕監修もしている永瀧達治さん
(フランソワーズ・モレシャンさんのご主人としても有名ですね)が中心となり、
全集CDを出す話が日本フォノグラムと進んでいましたが、
「やっぱり売れんやろう」と日本フォノグラムが手を引こうとしたことに対し
「じゃあ売れるってところを見せてやる!」と企画されたのが
90年代初頭に開催された「ゲンスブール・ナイト」。
大阪での第1回ゲンスブール・ナイトに出演していたのが安井麻人さんでした。

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(左)東瀬戸悟さん、(右)安井麻人さん

「もう10年くらい“サウンドアーティスト”として活動してないんですけど」
と言う安井さんですが、93年のゲンスブール・ナイトでは
ゲンスブールが愛した酒“リカール”を注いだグラスと煙草“ジタン”を使った
サウンドアートをしたとのことでした。
「あいつ、何やってんねやろ、とみんな思ってたでしょうね…」と安井さん。
でもリカールとジタンを使ったサウンドアートなんて、興味津々!
そんな安井さんもジタンの愛煙家です。さすが!

日本で販売されているジタンとは違い、フランスのものは両切りでフィルターがなく、
まーキッツイ煙草なわけですが、ゲンスブールはこれを普段1日4箱、
多いときでは7箱(140本!)吸っていたのだとか。
東瀬戸さんの計算では睡眠時間を除けば7分に1本という計算。
「そら、死ぬわな」と。たしかに…。
最初の心臓発作を起こしたときは、倒れながら家中のジタンを掻き集めて
アタッシュケースに詰めて病院へ運ばれ、
それを見たジェーン・バーキンに超キレられてその後の離婚に繋がったとか…。

東瀬戸さんの秘蔵映像も一部ご紹介いただき、
永瀧達治さんによるゲンスブール本やレコードも見せていただきながらの
ほんとにあっっっと言う間の1時間でした。

そしてこの続きは!!!

10/12(土) 17:30〜19:30
安井さんのミニスタジオ・クレアティヴにて
『ノーコメント』のコメント・続きと題しまして
拡大版でお届けいたします!!!!
おふたりに加え、関西サブカル/アングラシーンの有名人・保山宗明玉さんも参戦。

入場料は1000円ですが、元町映画館で『ノーコメント』を観られた方に
配布しているタイアップ企画のピンクのチラシをご持参いただくと
200円OFFの800円でご入場いただけます!

また、10/12(土)は元町映画館での『ノーコメント』上映は20:10の回ですので
逆にトークを聞いてから映画を観に行くということもできます!!親切設計!
当日は映像ももっとたくさん紹介するとのことで、
きっとウラ話ももっともっと出てくるんだろうな〜。
ぜひぜひみなさんご参加ください!!

本当に楽しい夜でした。
どうもありがとうございました!

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(mirai)

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