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「いのちの子ども」は、封鎖されたガザ地区で
「先天性重症複合型免疫不全」を病むパレスチナ人の赤ちゃんを、
イスラエルの病院で治療(骨髄移植)するために奔走する
イスラエルの医師とパレスチナの人々を描いた、
イスラエル人監督のドキュメンタリー映画ですが、
この作品の選定に際しては映画館スタッフの間でもいくらか、
「イスラエル・アメリカ映画としてのプロパガンダ性」
を危惧する意見がありました。

作品の評価は、もちろん鑑賞した個々の観客に任されるべきものですが、
この作品の場合、物語の真実性に関する評価が
作中に描かれる医療の真実性に対する評価に大きく依存しており、
かつ「免疫不全症」という病気、
「骨髄移植」という治療手段は必ずしも広く一般に、
正確に理解されていない、という問題があります。

今回の上映に際しては、
作品理解・評価の一助としていただくため、
この分野の臨床に広い経験のある
小児科医師・山口悦子さんに
「理解のための医学的背景」についての
解説講演をお願いすることにいたしました。


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講演は9月18日(日)10:30から約30分、
講演後11:00から「いのちの子ども」(英題Precious Life)
の上映となります。

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「医者もの」「難病もの」は、
映画やドラマの題材としてとてもよくあるものですが、
その描写や取材の真剣さや質には極めて良否・玉石の差が大きく、
評価の困難な場合も少なくありません。

このたび、その分野の医療に携わってきた臨床医を通じて
物語の医学的背景を深く理解した上で
鑑賞していただく機会を設けることができました。
映像、物語の背景にある科学的・技術的な事項についての
正確な理解や知識がはたしてどこまで
作品に対する理解や評価に影響するか、
私たちスタッフにとっても観客の皆さまにとっても、
新しい、得がたい経験の機会のなるものと思います。

(堀)

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