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色目といい構図といい映像はもちろんのこと、
音楽も冒頭の数分で

ああ、いいものを観にきたな

と確信したのでした。

すさんだ生活を送る汚職警官マー・ジャンセンと
突然現れた、その娘と名乗る女チョン・ビッヤンの
奇妙な共同生活が
少しやくざなシリアス系で始まって
クスッと笑えるコメディ系も随所に挿入させ
ついでに唐突な時間のスイッチ等で惑乱もさせながら
描かれるけれど疑問は残さない

サービス満点の映画です。

タイトルの“イザベラ”は
主人公の娘の探す犬の名前なのですが
最初は必死だったのに、
いざ見つかった時には
ちゃんと手放す準備が出来ていた

イザベラに代わるものを…
いえ
イザベラに代わってもらっていたものを
見つけていたから

みんなそれぞれのイザベラを求めていて
そしてみんなが実は
誰かのイザベラだったりするのかもしれない

最後にチンピラ警官の父が
人生に落とし前をつけるべく覚悟を決めるあたりから
流れるファドが哀愁を帯びていて
そんなセンチメンタルな気分をさらに助長させるのでした。
(因みにポルトガル民謡のファドとは
運命とか宿命という意味らしいです)

にもかかわらず
エンドロールにはどこかで聞いたような…
そう、
なんとなくアメリな音楽が流れているのです

まるでその後のふたりを暗示するかのように

と、
どこまでも至れり尽くせり手抜かり無しです。

ところで
主演のイザベラ・リョンが本当に美しい
すらっと伸びた細長い手足と
クールな横顔

ずっと見ていたい、オブジェとして完璧です

(ハイノキ)

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