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『ガレキとラジオ』初日の8/3(土)上映後、
梅村監督とラジオ関西DJ・KYOHEYさんのトークを開催しました。

梅村監督は、神戸のご出身。
でも阪神大震災時は東京の大学に在学中で、すぐに帰ったがご実家は全壊。
「なにもできなかった」という無力感をずっと感じていて
3.11を知ったときには勝手に身体が動いたのだという。
阪神大震災後東京に戻ると、ニュースはオウムの事件でもちきり。
未曾有の災害と言われていたのに、まだ復興の兆しもないのに、
「もう忘れられているんだ」とショックだったと話します。

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そんな経験から「記録しなければ」という思いに至ったという梅村監督。
風化させちゃいけない。忘れられるようではいけない。
10年後も生き続ける記録—「映画」にしようと考えつき、
どこへとも決めず、とにかく東北へと向かった。
その道中で出会ったのが映画に出てくる「FMみなさん」だったそうです。

みんな流された。みんな大切な人も失った。
そうして前を向くしかなくなった末の“明るさ”に心を打たれた梅村監督は、
FMみなさんのメンバーを撮り始めました。

ラジオ局開設にあたって協力をし、FMみなさんにも出演されたKYOHEYさんも
その“明るさ”に出会い、「伝える」ことと「伝わる」ことは違うと思ったそうです。
出演時、ひとしきり自己紹介をしゃべった後にパーソナリティから
「それでは、自己紹介をどうぞ!」と言われたという笑い話も。
東北に度々出向いていたという俳優・渡辺謙さんがご出演されたときも
ちょうどパーソナリティの携帯に親戚からの大事な連絡が入り、
5分ほど席を外してその間渡辺謙さんが場を繋いでいたということもあったそう。

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「でも、それでいいんだと思った」とKYOHEYさん。
上手い下手じゃなく、伝わるということを体感したのだと言います。
梅村監督は普段は博報堂のCMプランナーとして、
そしてKYOHEYさんはラジオDJとして、
「伝える」仕事をしているだけに感じるものも大きかったのでしょう。

「ラジオはテレビよりも嘘をつけないメディア」とKYOHEYさんは言い、
「いちばん身近に寄り添うメディア」と梅村監督は言います。
おふたりの思いが強く伝わるトークでした。
「トークを聞いてて涙が出た」というお客さまも。

『ガレキとラジオ』上映は8/16(金)まで続きます。
トークイベントもまだまだ控えてます!
映画の中の人たちと同じように笑って、泣いて、元気になって、
そして心から応援したくなる映画です。
ぜひ元町映画館に、FMみなさんのメンバーに会いに来てください!

(mirai)

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