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8月10日〜8月16日、1週間限定上映の『ハートレス』。
今回はこちらの作品を紹介させていただきます。



あらすじ
舞台は現代のロンドン。生まれつき顔にハート型のアザがあるジェイミーは他人との関わりを避けるようにして生きてきた。
ある日彼は、フードをかぶり顔を隠して凶行に及ぶストリート・ギャング集団と遭遇し、彼らが明らかに人間とは異質の“何か”であることに気付いてしまう。
やがて、彼を付け狙うギャングたちに、最愛の母親を惨殺されてしまうジェイミー。
怒りと復讐に燃える彼はリーダーとされる謎の男パパ・Bと対峙することに成功する。そんなジェイミーにパパ・Bはこう囁く。俺の仲間になれば、お前の願いを全て叶えてやろう、と。ただし、交換条件は、世の中に憎悪や怒り、不安を広めるため貢献すること。すなわち、殺人キラーになることだった― 
この顔と体のアザさえなければと願ってきたジェイミーの心は大きく揺れ動き、愚かにも“悪魔の契約”を結んでしまう。そして、それは地獄のような悪夢の始まりだった…
(『ハートレス』公式HPより)

おすすめ
この世は地獄だ

コンプレックスを微塵も抱えずに生きることは可能なのでしょうか。
周りから見れば些細なことに思えるけれど、自分ひとりではどうしようもない悩み。
「そんなことは気にするな」と言われても、「わたしの何が分かるのか?」と拒絶してしまう。

「普通の人間」として明るく生きてみたい
「もうひとりの自分」になりたい、コンプレックスから解放されたい。
ハートレス』は、そんな誰もが少なからず抱いている願望を描いた作品です

さてさて、この映画のおすすめポイントは、その脚本の緻密さです!
冒頭のロンドンの風景からエンドロールまで、脚本の緻密さに引き込まれ続ける114分です。
「人間とは異質の“何か”」であるストリート・ギャングとは?
ジェイミーのアザを消してくれるパパ・Bとは?
登場人物ひとりひとりの言葉や身振りに、この映画の謎をとく鍵が与えられています。

『ハートレス』、ぜひ劇場で観ていただきたい作品です
小さな画面では見落としかねない動き、聞き逃しかねない言葉。
そうしたものがスクリーンではしっかりと映し出されています。
それらひとつひとつを、ジェイミーと一緒に繋ぎ合わせていってください。
一見すると複雑で(complexという英語には「複雑な」という意味があります)鬱屈したこの作品が、その結末で、圧倒的な驚きとともに、わたしたち自身の映画になっていることと思います。

(たけむら)
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