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6月15日『魔女と呼ばれた少女』鑑賞後に開催された
市民社会フォーラム映画鑑賞会のレポートを
Kさんからいただきましたので、ご紹介します。

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第二次大戦以来、
戦争被害の最大犠牲者数を生み出していながら、
いまだ解決をみない地、コンゴ。

本日は『魔女と呼ばれた少女』鑑賞後、
市民社会フォーラム主催で、
難問山積の同国並びに周辺地域において、
善き舵取り案内人として重責の一翼を担っておられます、
小川真吾テラ・ルネッサンス理事長にお越し戴きました。

映画、講演会とも大盛況、雨の中、
お越し下さいました皆々様、
ありがとうございました。

欧米で伝統的に見られる
二元化思想(クリスチャンかその他か)。
ルターすらこの思想にのっとり、
ユダヤ教徒を掃き捨てました。

この思想を、欧州から離れた地で
伝統的かつ穏健な暮らしを営んでいた人々に
一方的に当てはめ、
「アフリカ人は人間より劣った
家畜以下の存在でしかなく、我々欧州人とは違う」
と断定。

文明化を旗印に掲げた欧米植民地主義世界観と、
産業革命という実態経済としての奴隷貿易によって、
無理やり蒔かれたこの種子は、
経済的利益追求の先進国においては、
携帯等に重用される希少金属の獲得、
米英仏のODA総額よりも多い武器輸出等に
こんにち結実しています。

一方、当事国コンゴにおいては
その全てが踏みにじられ歪められ、
部族間の憎悪、子ども兵士3万人(女子兵士含まず。推定数)、
強姦年間被害者1万人(被害届提出分のみ)等に結実。
今なお、混乱が続いています。

ディズニーランドに親子連れで行く風景がある一方、
軍に誘拐され両親を銃殺するよう命じられる風景がある。

最大限の自己利益確保の為に
他者から自己決定権を奪い取り、
文化・文明・日々の暮らし・人間の尊厳を
徹底的に破壊して止まない姿勢と、
その要求を共存と平和の名の下に成り立たせている
先進国の危うさ。

二元化が産み出した双頭の毒龍と、
毒龍に踏み潰されている人々について、
小川理事長は静かに説き明かして下さいました。

遠い国の権力争いなどではなく、
その争いを心臓とする末端に、
我々日本人消費者も等しく存在している現実は、
我々の両手が知らず知らずのうちに
血で汚れている事実を突きつけます。

コンゴを含む紛争地域が真の自立を獲得する為にも、
先進国が自発的に双頭の毒龍の呪縛から
解き放たれなければならず、そうでなければ、
我々の真の自立もあり得ません。

祈りでは解決せず、
自ら乗り越えなければならない運命に翻弄される
子ども兵士を描いた秀作『魔女と呼ばれた少女』は
21日(金)まで絶讚上映中(1日1回 11:00開始 90分)。

夜が明けない荒野に、
建設的な歩を進めるための一路を
果敢に切り開いておられます、
小川理事長寄稿『コモナの生きている世界』掲載の
映画パンフレットは1部600円で発売しております。
是非とも御拝読下さい。
(注:コモナは主人公の名前)

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(okaby)

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