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日本古来の植物染料にこだわった“染め”を営む、
京都の「染司 よしおか」。
江戸時代から続く「よしおか」五代目当主であり、
映画『紫』の主人公でもある
吉岡幸雄さんにお越しいただき、
映画の後舞台挨拶をしていただきました。

当日の朝、講演先の博多から新幹線で
神戸に駆けつけてくださった吉岡さん。
村上春樹氏の新刊
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
を手にされていたのですが、
「色彩を持たない、というのが気になって」
とおっしゃっていました。

仕事柄、テレビや新聞の取材は
時折あるそうですが
映画は初めてで驚いたと話す吉岡さん。
こんな地味な仕事、映画になるんかなと
心配だったそうですが、
川瀬監督の“しつこい”撮りのおかげで
非常に美しい映画に仕上がって
嬉しいとおっしゃってました。

植物染めの歴史は約2千年、
吉岡さんの訪問された
韓国や中国、ヨーロッパなどでは
やはり途絶えていることが多いそうです。
途絶えると、簡単に忘れられる。
そうならないためにも、
子どもたちの教育の現場でも
もっと伝えていきたいと話されます。

日本の文化は「わび・さび」と言われますが
本来華やかな色も多く、
それらとわびさびの対比が日本の文化。
渋い色のみを愛しているわけではない
と吉岡さん。

吉岡さんの著作「日本の色辞典」をめくると
その発色の良さ、段階の多さ、
そして色の名称の美しさに驚きます。
(上映期間中受付にて販売中)

舞台挨拶後は2階に場所を移して
書籍と小物の販売&サイン会。
吉岡さんに話を聞きたい方が
長蛇の列をつくりました。

次の週末、5/25(土)・26(日)にも
13:10の回上映後に舞台挨拶をしていただきます。
染め物をしている方も、
日本の伝統技に興味のある方も、
どうぞたくさんお越しください。
当日は書籍などにサインもしていただけます。
筆ペンで、とても美しい文字を書かれます。

また、元町映画館近くの「凮月堂」さんで
5/29(水)に吉岡さんの講演会が開催されます。
詳細はこちら→
こちらもどうぞ足をお運びください。

(mirai)

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