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EDEN.jpg

ポスターを見たとき、
どうしようもなく惹かれた。
この中に飛び込んでいきたいと思った。
こちらをのぞきこんでいるような
けったいな風体の6人。
でもその顔に浮かんでいるのは、
懐かしい友人をむかえるような、
抱きついて泣きたくなるような、
やさしくて、あたたかくて、
隙だらけで、開けっぴろげで、
決して“営業用”じゃない
笑顔ばかりだったからだ。

新宿二丁目のショーパブ「EDEN」を舞台に、
ゲイとニューハーフが繰り広げる人情劇。
この「EDEN」のメンバーがみな最高!
エンドロールを目にするときにはもう、
彼らのことが大好きでたまらなくなる。
本当にたまらないんですどうしよう。

人間って、生きるって、
みっともなくて、美しい。

彼らはその美しさを体現している。
水商売上がりの大阪のオバチャンかってほど
過剰な派手派手ファッションに身を包む
ペペロンチーノ姐さんしかり、
なぜかヒゲ面のまんまで
クラシカルな女優ファッションに挑む
エルメスさん(目ヂカラ!)しかり。

ゲイやニューハーフを扱うドラマで定番化している
「好きなように、楽しく生きればいいじゃない!」
というメッセージを表面では出しつつも、
その奥にはもっと深く優しい眼差しが見える。
今この瞬間がすべて、という
刹那的な生き方ではなく、
その後もずっと長く続く人生の、
老いさらばえて醜く衰えてゆく
それをも愛してゆこうという
覚悟にも似た人間の生への愛情を感じるのだ。

ラストの海岸パレードのシーンは、
まるでフェリーニ!
そういやフェリーニも、
人生の醜さを愛しつづけた監督だった。

この映画をみんなに観てほしい。
私にとっては出会えたことが本当に嬉しい、
とても大切で大好きな映画になった。
「EDEN」のみんなにまたすぐ会いたくなって、
何度も劇場に足を運ぶ人が続出するのもよくわかる!
そして連日“勝手に”舞台挨拶に来てくれている
ペペロンチーノさんとノリピーさん、菊五郎さん、
実際会うとますます愛情が募ってゆきます。
もうこの溢れる思いをどうしたら良いの!
だれでも良いから私を止めて!

笑って、泣いて、歌って、踊って、
どうしようもなく愛しい人生に乾杯!

(mirai)

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