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東京で開かれている展覧会は
いろいろと物議を醸しているようですが、
この映画には煽情的なところはなく、
作家の創作作業や日常生活の様子を撮影したり、
そこで本人や近しい人に喋らせたりしつつ、
ときおりこれまでの業績が淡々と紹介されます。

淡々と紹介されるので、彼の作品には
物議を醸すもの以外にも沢山あることがわかって、
煽情的な面だけが強調されがちな批評や宣伝を
相対化することができるつくりになっています。
会田誠入門、といったところでしょうか。

ただ、彼はわりと
真面目に話したがるタイプのようなので、
その言葉のはしばしから、
その創造力の源泉を感じ取ることができます。

この映画をみて、何も無い、何もできない、
何をやってもパロディになる、という
自らの凡庸さをどうやって逆手にとるか、
その苦しみ(?)が
ああいう作品群につながるのかな、
と感じました。

その意味では、会田誠という人は、
ダメ男三部作の山下敦弘監督だとか、
『エヴァンゲリオン』の庵野秀明監督と
地続きの人なのかもしれません。

3月9日(土)から22日まで、一日一回上映です。
お見逃しなく!

2階の「みんなの駄作展」もよろしくね。

(aka_kappa)

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