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元町映画館が営業を始めてから
2回目の8/21がやってきました。

8/21さん!おかえりなさい。
ということで本日は1周年記念日です。
これから何周年まで迎えられるか分かりませんが、
次は順番に2周年を目指します。

さて1周年には何かいい映画を
上映したいなということで(何ヶ月か前)、
しかし上映したい映画はいつもいろいろありますが
現実にできるのは限られていてなかなか夢は現実にはなりません。

『ミツバチのささやき』も
そういう夢の映画の1本でして、できればいいなくらいでした。

ナドヤカンダで、いや、なんやかんやで気付いたら、
スクリーンに映るアナ・トレントがこっちを見ているではありませんか!

mitsubachi4.jpg

アナが「デン!」と言って差し出すリンゴを
思わず受け取りそうになりました。

“デン”というのはスペイン語を解しない私がそう聞こえるだけで、
(物を)あげるという意味かなんからしいです。
今日、来館のお客様には半ばサプライズで
1周年記念クッキーを「デン!」と贈呈しました。

『ミツバチのささやき』は1973年スペインのビクトル・エリセの作品で
これまで色々と良い評判しかないくらいの、
不朽の名作と言われています。

まだ見ていない方は、
どこがどういいとは言葉で説明できないので、見て下さい。

昨日から上映が始まり、土・日を終えて、
上映は週明け金曜26日までですが、
満席立ち見まで混み合うことはないと思います
(万が一満席で立ち見になったらごめんなさい)。

映画館で見れない方は、
DVDで見ても同じ情報が見た方にインプットされるとは思います。

しかし、神秘的な言い方を許していただければ、
『ミツバチのささやき』のようなフィルムの
映写された映像は「情報」ではありません。
あえて下手に言ってしまえば、
暗闇の中に浮かび上がる精霊との交流でしょうか(あまり大仰なことを言うと
この映画のつつましさにカウンターパンチを喰らいそうです)。

ストーリーテリングも饒舌ではなく、寡黙です。
かといって 話が難解とかではないです。
映っている物も当たり前の人間と物質です。
暗闇に浮かび上がる、汽車、建物、ベッド、子供、焚き火、
草原、タバコ、映 画、手紙、時計、テーブル、キノコ、などなど等々。

じゃあ、結局、何についての映画なんですかと言われる方には、
この映画に答があるとすれば、見た人が、黙って自分で
自分に与えるような答だと思いますと言って逃げておきます。

おかげさまで1周年!
お世話になった皆々様ありがとうございました!

(T)

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