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香港テイスト満載の作品である。
『チャイニーズゴーストストーリー』と同じ作者の
「聊斎志異(りょうさいしい)」にある短編
「画皮」が原作とのことだが、
このタイトルではなかなか見る気がしなかった。

ところが予告篇を見ると面白そうなのである。

はたして、映画はアクション+ラブストーリーで、
しかも豪華キャスト競演ではないか。
宣伝がへたでもったいないよ〜。

この映画のテーマは《まことの愛》だろう。

若きワン将軍(チェン・クン)が戦場から連れ帰った
美女・シャオウェイ(ジョウ・シュン)は妖魔であった。
彼女はワン将軍に恋をし、
彼の妻・ペイロン(ヴィッキー・チャオ)から
奪おうと決心する。

ワン将軍と共にたたかったパンヨン(ドニー・イェン)は、
たたかいに嫌気がさして放浪の旅に出る。
そこで降魔師という娘・シアビン(スン・リー)と出会い、
都に出没している妖魔退治に戻って来る。

ワン将軍は妻を深く愛しているので
シャオウェイになびかないが、
シャオウェイは「妾でもいいから」と迫る。
そして、彼女の正体を知ったペイロンに毒薬を飲ませ、
白髪の妖怪にしてしまう。

さて、これは片思いの悲劇だが、
この映画には、いくつかの片思いが描かれる。
シャオウェイを愛するトカゲの妖魔・
シャオイー(チー・ユーウー)は、
彼女に嫌われながらも、彼女に尽くし、
人間の心臓を彼女のために取って来る。

また、パンヨンはかつてペイロンを愛し、
ワン将軍と恋のライバルだったが、
ペイロンは将軍を選んだのだという過去が語られる。

愛がむくいられぬと知っても、
なお、その人のために尽くしたい。
そこで起こる悲劇が華麗に描かれる。

しかしながら、わたしがいちばん気に入ったのは、
こうしたややこしい恋とは無縁な
シアビンのキュートさである。
まるで男の子のような立ち居振る舞いで、
おじいちゃんから受け継いだ妖魔退治の術を披露する。
修行中の彼女に足りないのは《まことの恋》の
経験というのが、楽しいではないか。
最後にパンヨンと将来的な恋を暗示して終るのがおちゃめ。

見逃しては損ですよ。

(なまけネコ)
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