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マーティン少年も相当涙腺に効くんですが、
なんといってもあのお父さんに泣かされます。

白人で自国出身のプロテスタントで男性で成人で、
要するに社会学政治学が
いかに多数派に分類してくれたところで、
ひとりひとりの人間にとっては、
やはり生きにくいときと場合っていうのは、あるのだよね。

具体的に、
それぞれもう少しやりようがあったのかなかったのか、
そんなことはその場でその身になってみないと
なんとも言いようがないのでしょうが、
それぞれの、マッチョイズムや
「弱者」を騙った安易な逃避や
居直りから一番遠い「男の生き方」、
私はカッコいいと思います。

ただ、見ていて苦しいです。

それは自分がかろうじてスルーできてきた様々なトラップ、
自分が向き合わずにごまかして来た拘りや責任、
といったことにも思いを向けさせられるからなのかも。

見て、落ち込むことで、
そのあとではじめて前向きになれるような映画。

カウリスマキよりもタルデンヌ、
もっといえばケン・ローチの一番キツイのを
見たあとのような印象が残ります。

そういえば、邦文タイトルも
確かにマトを得ているもののように思えてきました。

(堀)

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