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JLG+DV_godard.jpg

やっぱり、ゴダールは私のアイドルである。


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70年代のゴダールは、60年代の
『女は女である』『気狂いピエロ』などの
華々しいヌーヴェル・ヴァーグ時代とはうってかわって
名声を確立した「ジャン=リュック・ゴダール」という
名前を捨て、商業映画と決別をし、
「ジガ・ヴェルトフ集団」を名乗り(正確に言えば68年)
政治的要素を多く含んだ作風に傾倒していく。
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ヌーヴェル・ヴァーグ時の軽やかな幸福感が
好きなひとに、今回の特集の渋さをケッと
吐き捨てられても仕方ないようにおもうが、
それじゃあどこかもったいない。

政治的な内容であれ、人を笑わせることが
大好きな喜劇作家ゴダールさんはいつだって
茶目っ気たっぷりである。

字幕が四方八方同時に出てきたり(読めない)、
変な間で変な音を出してきたり
(その不意打ちに眠気も覚める)、
映像をめちゃめちゃにしたり、
観客と遊びたがりなので、
よくちょっかいを出してきます。

ここらがなんとも愛らしい~~~~

この時代のゴダールは難解で退屈だと
言われるかもしれないけれど、
難しい言葉を理解しなくても
このようなゴダールさんのお遊びに
付き合えば十分に楽しめるし、
よく話を聞いていると4割くらい
おバカな発言なのである。

実際、本人はこう言っています。
「私はまだ一度も、人から《おまえの映画は左翼的だ》とか
《右翼的だ》とか言われたことがありません。
映画の連中が私に投げつけた唯一の非難は、
《おまえが作っているのは、それは映画じゃない》
というものです」

どうですか?
このコメントに30分くらいは笑えました。
本気でやっているのかお遊びなのか…。
どうであれ、流行りのものは何でもやってみる、
(次回作は3Dですって!)
その実験的で挑戦的な姿勢には感心します。
あ、でもちょっと愛混じりにばかにしています。
ゴダールじいちゃんも御年82歳。
もっともっと長生きしてほしいですね。


ゴダール映画は難しいと思っているひとは
一度、ゴダールを斜め上から見てはいかがですか?
また変なことしよったな、と(笑)。
そうすればもっとゴダールの魅力に気付き、
いつの間にかアイドル=ゴダールに
なっているとおもいます。

…ならんか!

今回の特集、頭を固くせずに簡単にみれてこそ
真のゴダール好きだとわたしは思います。
みんなでゴダールのお遊びに、
ガハハと笑ってやりましょう!


あ、ちなみにゴダールさんはこのあとまた
商業映画に戻ってくるんですけどね。


ね、お茶目でしょ?

(neco)

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