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モトマチセレクションvol.9「遠くの難民、近くの難民」
『すぐそばにいたTOMODACHI』『ビルマVJ 消された革命』
スペシャルトーク
日本ビルマ救援センター 中尾恵子さん ×
ビルマ情報ネットワーク 箱田徹さん

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東日本大震災の被災地でボランティア活動をする
ビルマ難民を追った『すぐそばにいたTOMODACHI』と、
ビルマでの2007年の民主化蜂起を扱った『ビルマVJ 消された革命』。

中尾さんは、日本とタイ国境にいるビルマ難民の支援をされており、
箱田さんはビルマ関係の情報を発信するウェブサイトを運営されています。
そんなお二人の立場から、タイ国境にいる難民と、日本にいる難民、
それぞれの状況をお話しいただきました。

ビルマの人たちが、政情不安から
住み慣れた土地を離れざるを得なくなったのは1980年代の前半から。
それから約30年、タイ国境では一大難民キャンプ
(といっても長年住んでいるので、テントレベルのものではない)
が形成されており、人口がタイ人を上回るような場所もあるそうです。

映画にも出てきますが、日本に住む方達も40代、50代を迎え、
祖国にいる親の死に目に逢えない、という人も出てきています。

「難民」と一口に言っても、その境遇はさまざま。
タイでも公式に難民と認められない人は、
最底辺の仕事に就くしかなく、
子供も小学校中学年になれば働かざるを得ません。

日本はUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)への
拠出金額が世界二位にも関わらず、
国内での難民認定は非常に少なく、
多くのビルマ人が不安定な生活を送っています
(ちなみに、少ないながらも日本で難民と認められる人の多くは、
支援などが比較的整っているビルマ人だそうです)。

昨年スー・チーさんが軟禁を解かれ
状況は変化しているように見えますが、
まだ難民たちが帰国できる状態ではない、とのこと。

私たちにとって「難民」とは何か遠い存在のような気がしますが、
まさに映画のタイトルのように
「すぐそばにいる(けどいないことになっている)」
ことに気づかせてくれるお話でした。

日本ビルマ救援センター→


ビルマ情報ネットワーク→


(S/N)

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