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11月30日(土)から1週間限定上映の『サイトシアーズ』。
今回はこちらの作品をご紹介させていただきます。



あらすじ
年老いた母親と2人暮らしのティナ(アリス・ロウ)は、母親の束縛を振り切って付き合い始めたばかりのクリス(スティーヴ・オーラム)と、キャンピングカーでイギリス中の観光スポットを巡る旅に出た。 恋人とのはじめての旅行に胸をときめかせるティナだったが、クリスはちょっとしたいざこざから別の観光客を轢殺してしまう。その後も行く先々で、ムカつく奴らを次々に殺していくクリス。そんな彼におびえ、唖然とするティナであったが、旅の開放感も手伝って徐々に彼に同調していく。しかし長い時間を一緒に過ごすうちに互いの本当の姿が見え始め、2人の愛は徐々に変容していくのだった……。
(『サイトシアーズ』公式HPより)

おすすめ
「いい休日か? ええ 爽やかな旅ね」

抱腹絶倒・阿鼻叫喚。これはなかなかすごい映画でした。予告編のリズミカルな編集もたいへん素晴らしいのですが、本編における旅特有ののんびりした雰囲気もまた素晴らしいです。のんびりと、しかし激烈に、殺人は遂行されていきます。

殺し方の描写がいろいろあって、それもぜひご覧いただきたいところ。やはり殺人者が主役である以上、どのように殺人行為を撮るかというのはひじょうに大きな問題だと思うのですが、本作の撮り方はたいへん面白いです。予告編からも伝わってまいりますが、なかなかスタイリッシュ。これはぜひ劇場のスクリーンでご覧下さいませ。

とはいえ血がどばどば流れるスプラッタなわけではなく、本作はやっぱりロードムービー。クリスとティナは恋人関係で、旅の途中でふたりの関係が変わっていくのですが、この描き方も秀逸。どうもロードムービーの面白さはこの点に関わっているように思えてならないのですが、本作も例外ではなく、ふたりの関係はよくなったりこじれたり。この辺は脚本のうまさだとしかいいようがありません。

そしてなんといっても結末が衝撃的!!!えええええええ、となること請け合いです。想像を遥かに越えるブラックさ。これはもう絶対に観逃してしまうわけにはいかないと思いますよー!
1週間限定上映(連日20:30〜)ですので、なんとしても劇場までかけつけてくださいませ!

(たけむら)
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11月30日から上映が始まる『ジンジャーの朝』
1週間限定上映作品の宣伝が多いわたくしですが、今回はこちらの作品をご紹介させていただきます。



あらすじ
冷戦時代に突入した1960年代のロンドン。ジンジャー(エル・ファニング)とローザ(アリス・イングラート)の2人は、同じ病院の隣のベッドで生まれ、幼なじみとしてずっと一緒に育ってきた。まだビートルズもヌーヴェルヴァーグもこの世にいない時代。彼女たちは学校をさぼって宗教、政治、ファッションについて語り合い、自分たちの親のように欲求不満な家庭生活を送ることだけはしたくないと考えていた。ヘアスタイルもファッションも、どこへ行くのも何をするのもいつも一緒。ヒッチハイクをして男の子と遊んだり、煙草を吸ってみたり、アルコールを試してみたりと、2人は少女から大人へ成長する青春時代を満喫していた。しかし、自由奔放なローザについていこうと、あれこれ試すジンジャーだったが、なかなかうまくいかない。やがて、1人で詩を書くようになるなど、2人の間には少しずつ溝が生じてきた。ラジオからは日々、核の脅威が報道され、T.Sエリオットを読んで反核の集会に参加するなど、世間並みに核に関心を抱くようになる2人。その一方、父親のいないローザは、思想家であるジンジャーの父ローランド(アレッサンドロ・ニヴォラ)の影響を受け、やがて、その気持ちは恋に変わって行く。それに加えて、反核運動への思いの違いから、2人の友情関係には亀裂が生じてゆく。そんな中、ローザがローランドと関係を持っていることを知ってしまうジンジャー。人生を楽しむため、自由奔放に生きる父親は大好きだったが、家族が崩壊する心配に加え、父親と関係を持っている相手が親友だという事実をどうしても受け入れられない。親友、そして大好きな父親との関係の危機に加え、キューバ危機が立ちふさがり、ジンジャーの世界は崩壊寸前になってしまう。そんな中、明るい未来を手に入れる為、ジンジャーは歩き出すのだった—。
(『ジンジャーの朝』公式HPより)

おすすめ
「夢を見てた 一生親友でいるって」

正直に申し上げて、『ジンジャーの朝』をどのようにおすすめすればいいのか困惑しております。
というのも本作はすべてのショットが美しくまた瑞々しく、どこかのシーンだけを取り上げて語ってしまいたくない、という思いがあるからです。

あるいはこれほど素晴らしい作品を前にして、MOTOEI BLOGの趣旨を忘れ、「宣伝なんてしなくてもよい、ただこの作品を上映できたという事実さえあればそれでいい」などという風にも思ってしまいます。
しかしそうはいっても、とにかく『ジンジャーの朝』は素晴らしいので、ぜひみなさまにもご覧になっていただき、この感動を共有していただきたいと願っております。

まずなによりも画面の美しさです。エル・ファニングとアリス・イングラートの美しさもさることながら、まばゆい陽光を多用した画面はもはや崇高さすら感じさせます。もっとこのショットを観ていたい、作品が終わらなければいいのに、そう思えるようなほんとうに美しい映画です。

そしてただ美しいだけでなく、躍動感、それも若々しい生命の躍動感のようなものを感じさせる作品でもあると言わせていただきます。エル・ファニングがこれほど走りまわり、側転まですることができる女優だとは思ってもいませんでした。彼女は表情で勝負をする女優だと思い込んでいたのですが、全身を使って感情表現をしています。彼女の運動感、あるいは躍動感が、この作品をいっそう輝かせているといっても過言ではありません。

物語は冷戦・家庭の問題・友情など、下手をすればしっちゃかめっちゃかになりかねないほど詰め込まれているにもかかわらず、唸らざるをえないほど見事に処理されており、最後まで物語についていけるものに仕上がっています。物語の結末を述べることはできませんが、この結末をどのように受け取るかで『ジンジャーの朝』の印象は変わってきますから、決して画面から目を離すことなくしっかりとご覧になってください。

また初日(11月30日)、18:40からの回上映後、ドイツ現代思想・比較文学(現代詩)を研究されるかたわら、詩人としてもご活躍されている細見和之さん(大阪府立大学)によるスペシャルトーク「詩を書くことと生きること」を開催します。こちらもぜひご参加くださいませ。

これほど美しい作品と出会えてしまうから、私(たち)は映画を観てきましたし、これほど美しい作品と出会えるから、私(たち)はこれからも映画を観ていくのでしょう。みなさま、ぜひ『ジンジャーの朝』をご覧下さい。劇場でお待ちいたしております。

(たけむら)
映画を見た後、誰かと話したい!と思ったことはありませんか??
記念すべき一回目のシネクラブは、2名の方にご参加いただきました!

誰も来なかったら……という心配は杞憂に終わりましたが、
まだまだスペースはたくさんあります!
映画好きも、初めて映画館に来た!という人も、
多くのご参加お待ちしています。
喋るのは苦手だけど、他の人の感想を聞いてみたい!
というのでも構いません。

ともあれ、第一回に参加してくださった皆さん、
ありがとうございました!

それでは、第一回で出た感想を一部ご紹介します。

今回のお題映画は、
『楽園からの旅人』と『椿姫ができるまで』。

『楽園からの旅人』は宗教的な話題も絡んでいて、
どれだけ理解できたか不安、という感想がまずありました。
でも、その「わかりにくさ」も含めて堪能できる映画だった、
というご意見も。
また、良い意味で古い世代の監督の作品だけあって、
演劇の影響を強く受けてるよね、というご指摘もありました。
移民問題について、
日本とヨーロッパの認識の違いなどについても話しました。

続いて『椿姫ができるまで』ですが、
観た方が少なかったので、急遽お題を『もったいない!』に変更!
(こちらの方が観た方が多かったので)

最初の「ごみダイバー」が新鮮で面白かった!
というのが観た方共通の意見。
食べる物に困って、というのでなく、
「もったいない」という理由で
若い人が気負いなくやってるところがいい、
と皆さん仰っていました。
廃棄するパンを燃料にする、
というのも一つの試みとしてはよいけど、
それが世界中に広まるというのはやはり難しい。
「ごみダイバー」的な発想で、
一人一人ができることからやっていくしかないんじゃない、
という話になりました。

さて、次回のシネクラブは下記の通りです。
多くのご参加お待ちしています!

元町シネクラブ Vol.2
◎日時:12/15(日) 13:30~15:00
◎参加費:200円(会場費、お茶代)
◎お題映画:『ブッダ・マウンテン』(元町映画館で12/6まで上映中)
『眠れる美女』(元町映画館で11/30~12/20上映)
『ジンジャーの朝』(元町映画館で11/30~12/13上映)

(S/N)

こんばんは。
いやぁ、寒いですね。みなさまお元気でしょうか?
今週土曜日からの上映スケジュールをお知らせいたします!

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11月30日(土)〜12月6日(金)の上映スケジュール
(当館HPでの確認はこちら→

『燦燦』(※12月6日終映
・10:30〜

『眠れる美女』
・12:10〜

『ブッダ・マウンテン』(※12月6日終映
・14:30〜

『スクールガール・コンプレックス』(※1週間限定上映
・16:40〜

『ジンジャーの朝』
・18:40〜

『サイトシアーズ』1週間限定上映
・20:30〜

********************

『燦燦』『ブッダ・マウンテン』は12月6日で終映です。
未見の方は劇場までかけつけてください!


そして眠れる美女』『ジンジャーの朝』『サイトシアーズ』『スクールガール・コンプレックスの4本がいよいよ上映開始です。

爆笑ブラックコメディ『サイトシアーズ』、青春ガーリームーヴィー『スクールガール・コンプレックス』は1週間限定上映ですので、決してお観逃しなく!

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直近のイベント情報もお知らせいたします。
(当館HPでの確認はこちら→

①《『ジンジャーの朝』スペシャルトーク!》
『耳に残るは君の歌声』などで知られるサリー・ポッター監督による青春ドラマ。冷戦下の1960年代ロンドンを舞台に、思春期の少女が激変する社会の中で成長していく姿を描く。いつも一緒に行動していたが成長するにつれ互いの関係に変化が生じていく幼なじみ同士を、『SUPER 8/スーパーエイト』のエル・ファニングと、ジェーン・カンピオン監督の娘アリス・イングラートが好演。公開を記念してスペシャルトークを企画しました。

日時:11/30(土) 18:40の回上映後
・「生きることと詩を書くこと」
ゲスト:細見和之さん(大阪府立大学人間社会学部教授、ドイツ現代思想・比較文学(現代詩)、詩人)

②《『ブッダ・マウンテン』スペシャルトーク!》
『ロスト・イン・北京』のリー・ユーが監督を務め、四川大地震で崩れた寺の修復作業を通して女性と若者たちの交流を描く人間ドラマ。偶然一緒に住むことになった世代の違う者たちが、反発し合いながらも次第に打ち解けていく過程を捉える。ベテラン女優のシルヴィア・チャン、中国を代表する女優ファン・ビンビン、台湾の人気スター、チェン・ボーリンらが共演。彼らが織り成すはかなくも美しい人間模様が心に染みる。公開を記念してスペシャルトークを企画しました。

日時:12/1(日) 14:30の回上映後
・「悼むこと、祈ること ― 現代中国の場合」
ゲスト:濱田麻矢さん(神戸大学准教授・中国文学)

③《『眠れる美女』来場者プレゼント・スペシャルトーク!》
イタリアで実際に起きた尊厳死をめぐる事件から着想を得たヒューマンドラマ。昏睡状態に陥った女性を看病する女優、自殺願望を抱えた女と対峙する医師、妻の延命を止めた過去を持つ政治家と彼を憎む娘を描いた3編の物語を同時進行させながら、生と死を見つめる人間の姿を浮き上がらせていく。イタリアの巨匠ベロッキオが2年の歳月を費やした新たな傑作!公開を記念して、ご来場のお客様に、初日・二日目プレゼントとスペシャルトークが決定しました!

☆初日プレゼント!
「デルベ」バス&シャワージェルサンプルセット
中世ルネッサンス期の繁栄を象徴するメディチ家に仕えていた、フィレンツェの薬草組合が記したハーブレシピの処方に基づき、その当時、メディチ家の美女達が肌を磨きあげるために愛用していた天然ハーブエキス配合のボディケアコレクションが誕生しました。イタリア フィレンツェより届いたオリジナリティ溢れる香りをお楽しみ下さい。
提供:日東薬品工業㈱

☆2日目プレゼント!
「サンベネデッド」ミネラルウォーター
サンベネデットの故郷はヨーロッパアルプスに囲まれたイタリアはスコルゼ。ヨーロッパアルプスの雪が長い歳月をかけてろ過されたイタリアの天然水。かつては古代のベネチア貴族が治療水として愛飲していたと言われるほどの 由緒正しいイタリアの天然水。バランスのとれたミネラル成分です。
提供:㈱ノルレェイク・インターナショナル

☆スペシャルトーク!
日時:12/7(土) 10:30の回上映後
・「『眠れる美女』の背景にあるもの」
ゲスト:土井健司さん(関西学院大学神学部教授 キリスト教思想史)

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みなさま12月14日公開の『恋するミナミ』の前売り券はもう購入されましたかー??
12月8日までにお買い上げのお客様は、抽選で女優さん・監督さんとデートが当たりますからね!
こんなチャンスはなかなかありません!
(詳しくはこちらの記事を参照→

12月7日公開の『ハーメルン』、近日公開予定の『蠢動』『天心』『母の身終い』も前売り券絶賛発売中です!

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年末のどたばたに突入する前に、ぜひ劇場で心行くまで映画に浸ってくださーい!

(たけむら)
みなさん映画観てますかー??
今週土曜日からの上映スケジュールをお知らせします。

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11月23日(土)~11月29日(金)の上映スケジュール

『燦燦』
・11:30~

『ブッダ・マウンテン』
・13:10~

『ソレイユのこどもたち』(29日まで)
・15:20~

『ブッダ・マウンテン』
・17:30~

『椿姫ができるまで』(29日まで)
・19:40~

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今週土曜日から新たに3作品の上映を開始します。
◎『燦燦』は最愛の夫を亡くし、それからずっと独り暮らしの主人公・たゑ77歳が婚活を始めるという話。主演に吉行和子、共演に宝田明、山本學という豪華なキャスティングになっています!

◎『ブッダ・マウンテン』は経済成長と共に変わり行く中国の社会を背景に、一人息子を失い、悲しみに暮れる老齢の女性と、奔放に生きる3人の若者たちの交流を描いた作品です。監督は『ロスト・イン・北京』で一躍有名となったリー・ユーです。

お得情報!!
どちらも前売り券を受付にて販売しております。
『燦燦』1,000円『ブッダ・マウンテン』(特性しおり付き)1,400円です。
今週金曜までの販売ですのでお見逃しなく!

◎『ソレイユのこどもたち』は多摩川の河口でモーターボートの修理をしながら、捨てられた船で暮らす一人の老人を撮ったドキュメンタリー。監督は「ニッポンの、みせものやさん」の奥谷洋一郎で2011年の山形国際ドキュメンタリー映画祭でアジア千波万波部門特別賞を受賞した作品です。

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それではご来館お待ちしております。

(さいとう)
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