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lifeinaday.jpg

そこにあるのは、たくさんの 

色 と 音 だった。

どれも綺麗で、眩しくて、少し目を背けたくなりました。

わたしにとっての退屈な時間は、
誰かにとっての一瞬でもあって
また、その反対でもある。

そんなあたりまえのことをあらためて感じた。

あと、

誰かの悲しみと、
自分の悲しみを比べるのはやっぱり間違ってる。

どんな些細なことでも、
それぞれにとってはいつだって大問題なんだもん。

よく比べて落ち込んじゃうひととかに観てほしいなー

それから、観たあとに少し元気がでる。

なんて、言葉にするとうそっぽいなぁ…

とりあえず、観てください。

映像もさることながら、
出だしでべろべろのにーちゃんが

『7月24日』

と、答えるシーンから始まるのがたまらなくかっこいいです。



明日はどんなふうに生きようか、
とおもいつつ、
きっと明日もなんとなんく生きてるんだろーな、
わたし。

最後に、

『今日はなにも起こらなかった』と

泣いている女性の涙が、
とてもきれいだった。

(エビ)

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「ハチャペチャパペチャ ハチャペチャパペチャ」


出だし早々、こちら側に考える隙など与えないかのように
ただただ喋り続けるおっちゃん(ヤン氏)。

そして、冒頭の呪文のようなコトバ。


おったまげた~ !!

イスから転げ落ちそになりました。(あぶねー)
おかしくっておかしくって30分くらい忘れられず
ひとりでクスクスしてましたよ。


内容はというと、
すでに書かれているようにとてもわかりやすい。
ふつーに楽しくっておもしろい◎

そしてこれまたふつーに出てくる鳥人間。

surviving5.jpg
おいこらまて!ちょっとセクシーやんけ!

surviving_etsuraku.jpg
ヤン氏による以前の鳥人間(悦楽共犯者/1996年)。
notセクシー。


surviving6.jpg
そして犬人間もいます。

ストーリーにはあんまり関係ないんだけれど
魅(観)せるオシャレな装飾の数々はどれも見応えあり。
ヤン氏の愛(こだわりかな?)が
目の前の映像から溢れていました。

シュヴァンクマイエルの作品には
どれもとびきりの愛をかんじます。

いや~

愛ですよ、愛。

みなさん、『愛こそはすべて』なんですよ。

まさに

オール ユー ニード イズ ラブ
ですな。


あっぱれビートルズ


や~

『サヴァイヴィングライフ』 
 
おったまげた~ !!

(エビ)

mrnobody1.jpg

『MR.NOBODY』という題名少し気取った言い方ですね。

かといって『名無しさん』では正確な訳でないです。
「NOBODY」って気障な名前が付いてますし。

たしかジョニー・デップのあのモノクロ映画なんでしたっけ、
ちょっと題名忘れたあの映画に出てくる
インディアンの名前がNOBODYでした。
主人公の名前がブレイクで。
—そうそう、ジャームッシュのね。ほら、あれあれ!Tさん!(by中の人)
これを書き終えるまでには題名思い出します。

話が逸れましたが、『MR.NOBODY』の紹介がしたいのです。
しかしここからはすべて私見を紹介に替えてます。

予告や宣伝で予想していた内容をそんなに裏切るものではなかった。
観る前に抱いていた漠然とした印象は、
いろいろな選択的可能世界であるパラレルワールドを並列してみせて
その世界の起こりえた可能性に、人生の最後の地点から
多岐的に遡及して思いを巡らすファンタジーというものです。
(↑すみません、なんのこっちゃですね)

一言で言って、RPG(ロール・プレイング・ゲーム)です。

実際見た後に付け足された感想は、
やはり面白かった、
15歳のアンナ(主人公ニモの恋人) の女優さんがやはりよかった、
それから時間のリバース(逆戻し)というイメージが不思議だった。
(回帰する時間の方が一般的イメージなので)

前の文に「やはり」を2回も使って、
なんだか私見の確認作業みたいで、
その映画の可能性じゃなく自分の偏見の再確認してて
映画自体をわたし観れてない気が…いや反省しててもしょうがない。
あまり具体的なことを言ってネタばれもよくないし、
しかしこの映画にはそもそもネタばれが、
真実のストーリーがあるのかという問題があってむつかしいです。
何とか遠巻きにこの映画の魅力を伝えたいのですが。

自文を読み返していて、
言おうと思っていて言い落としていた重要なことに気付きました。

以下遠巻きならぬ<核心ダイレクト>ですので、
ネタバレ(具体性を欠きますが)です。

※内容は見えにくい色にしてます。ご覧になる方は反転してね。(by中の人)

<あなたはこの先の自分の人生が幸福であると知っている、
しかしそれはこの先のあなたの人生、
幸福ではあるけれど何が起こるかすべてあなたは知っていて
それを辿り直す退屈さに耐えなければならない、
そんな退屈さよりは、未知な未来の人生を選びたいか?という問題です。
これは、未来を知っているというのがまず矛盾なので、
あくまで仮定としての想像的な選択です。
そんな選択を強いられる事はないので
実際的には無駄なことかもしれませんが、
想像してみるのは無駄じゃないと思いますし、
きっとこの映画のど真ん中の核心かもしれない。>


!!!
『デッドマン』でした!

唐突にすみません。
今思い出しました、ジョニー・デップ主演のモノクロ映画です。
ジム・ジャームッシュです。
mrnobody_deadman.jpg
—Tさんよく思い出したね!右がNOBODYです(by中の人)


話の逸れついでに、
15歳のアンナ役の女優さんを知りたくてパンフで調べました。

ジュノー・テンプル
〈1989年1月21日生まれ。
イギリスの映画監督ジュリアン・テンプルと
プロデューサー、アマンダ・テンプルの娘。
父の映画『Pandaemonium』(00)でスクリーンデビュー後、
『あるスキャンダルの覚え書き』(06)、『つぐない』(07)、
『ブーリン家の姉妹』(08)等に出演。〉

らしいです。
わたし『あるスキャンダル~』も『つぐない』も
『ブーリン家~』も観ましたが覚えてないです。
見直したら思い出すでしょうが。

このアンナ=ジュノー・テンプルとの恋愛時期は、
主人公 ニモの、あるようでないような人生でいちばん甘美な時なんです。
ここだけはノーバディの汚名返上で
「ニモとアンナ」です。

成長したアンナ役のダイアン・クルーガーは
言うまでもなく完璧に美しい映像に収まっておりました。
『トロイ』(ブラッド・ピット主演)でヘレンを演じただけはあります。
ヘレンはその美しさ故トロイア戦争が起きた傾城の美女です。

最後に余談(全部余談みたいで訳分からんですが)。

この映画には幻獣ユニコーンがある重要なシーンで映ります。
ネットやパンフのプロダクションノートには明記されていませんが、
以前予告を観てなぜユニコーンか気になって調べたところ、
元ネタはピーター・S・ビーグル著
『最後のユニコーン』だと見当を付けました。
(未読なので詳しくは分かりません。あくまで私見です)

死を約束された最後の人間(ニモ・ノーバディ)と
最後の一匹のユニコーンとの対比以上に深いところで繋がっていそうです。

つまらんことを長々と書きましたが
映画『MR.NOBODY』は面白いという事だけは約束できます。

『ミスター・ ノーバディ』@元町映画館
10/22(土)~11/4(金)連日14:45~17:10
2週間1日1回上映ですがお見逃しなく!

(T)

「予算がなくて尺が足りなかったので…」

と、いきなり言い訳(でしょ?)しながら
冒頭に登場するヤン巨匠。
surviving2.jpg

さらに

「そんなに笑えません」

なんて、まったく人を食ってる。

けれどもうそこで
ヤンな世界にのみこまれてしまった。

手づくり感のあるぎこちない動き。
どこかおかしな遠近感。
なんじゃこりゃー、と思いながらたぶん
口あいてましたね、ワタシ。

surviving3.jpg

夢の中で出会った美女に会うために
昼間っから眠りにつく主人公。
ただの好色オヤジかと思いきや
彼の夢には悲しい物語が秘められていて…。

surviving4.jpg
つまりこうゆうことですな(どゆこと?)

と、ストーリーは理解しやすく
エンターテイメント性もあって
アート的なアプローチ抜きでも
映画としてじゅうぶん楽しい。
お得意のキメラ的世界もたっぷり。

個人的には
あの立派なイチモツをつけたテディベアを
ぜひ部屋に置いてみたい。
(どんなだかは、ぜひスクリーンで!)

とにかく難しい解釈も考察もなしに
ただただ口あんぐりでご堪能あれ。

次第に夢と現実が混じりあうストーリー展開と
ヤン巨匠の妄想の暴走を。

それにしても



ヤン巨匠、とことんいちびり。

(ゴマ)

surviving1.jpg

みなさん!!
はじまってますよ『サヴァイヴィングライフ』!!!

ヤン・シュヴァンクマイエル5年ぶりの新作とあっちゃあ、

これはもう
ヤン好きなアナタも
シネフィルなアナタも
アート好きなアナタも
お洒落が好きなアナタも
自称アーチストなアナタも
なんでもええわい、なアナタも

とにかくみんなみんな観なきゃ!!

ヤン・シュヴァンクマイエルの長編としては
とても観やすくわかりやすいので
ヤン初心者にも好評です。

なんとゆーか、

コドモがえりした…?

ずっとヤンの作品を追ってきたファンには、
なんだかそんな印象さえ受ける今回の作品。
エヴァを失ってから初めての映像作品なので、
ヤンそのものが大きく投影・反映されているのでしょう。

とにかく必見、
「こんなの観たことなーい!」
とひっくり返ること請け合いです。

絵を描いてるとかデザインしてるとか
なにかをつくっているとか、
アーティストと呼ばれる人たちは必ず観なきゃだめです。
美容師さんとか洋服つくったり売ったりしてるひととか、
美にかかわる人たちもです。

観たらかならず、
固まってる自分の価値観のどこかがほぐされ、
ほぐれて柔らかくなったとこから崩され、
新たな価値観が生まれてくるはず。
そういったことが、モノづくりをする人には
なにを置いても大事だと思うのです。

そして、そんな体験をさせてくれる映画は数少ない。
(“いい映画”とは別モノ)

11/4まで上映してます!
ぜったい観てね!!!

(mirai)

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